「プリンセス・トヨトミ」万城目学 | のんびりゆっくり

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のんびりゆっくり暮らしたい

そんな私の日々雑感

大切に

じっくり万城目ワールドに

ひたろうと思ってたのに


読み始めたら

なんだか最後まで一気読み


も、もったいない

でもおもしろい


オニも

しゃべる鹿も

出てこなくて


登場人物は

会計検査院の役人や

中学生や

商店街の大人や

ごくふつうの人間たち


途中までは

会計検査院と

中学生がどう絡むのか

どんな謎があるのか気になって


そしてOJOがでてくると

そこからは一気に

万城目ワールド


どーなの?

そーなの?

なんて思いつつ


クライマックスは

どこにどうおちつくのか

先がみえないままドキドキ


蜂須賀勝は

きっと将来事実を知ったとき

真っ青になるんだろうなあ

なんて思ったり


旭の大輔への言葉に

ジーンときたり


読後もなかなかさわやか


でも読みながら

鳥居はすっかり

ドランクドラゴンの塚地で


大輔は

キングオブコメディの

「~的な」って人が

頭の中を駆け回っていた


映像化したらどうなるんでしょうね


読み終わって次男に渡したら

次男はもう

松平と真田が名乗りあうところを

読んでるらしい(早!)


読み終わったら

去年の担任の先生に

貸す約束もしたらしい