独学方法私案 (2) | 柿本 志信

柿本 志信

不動産FPのつぶやき(ボヤき)

2)時間配分

専業で学習に打ち込めるのでなければ、やはり仕事や家事の隙に学習を進める事となる。

学習環境にもよるが、私は自宅に誘惑が多過ぎて、テキストを読むのには適さないと割り切っている。

ここ数年、通勤時間は短く済んでいるが、仕事柄移動時間が長く、また緊急対応の外出もあるので、その移動時間をテキスト読み込みに充てている(疲れ切っていれば寝てしまうが…)

その時、仮に移動時間が非常に長くとも、「今日帰宅したら何時間位問題集が解けるかな?」と皮算用し、テキストの進み具合と問題集の進み具合が合致する様に調整する。

(テキストがどんどん進みそうなら思い切って寝て、帰宅後問題集を解く時間を確保する等)

逆に、眠くて仕方無く、全然テキストが読めない時には、やむを得ずカフェイン錠剤の助けを借りる事もある。

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あまり飲むとトイレが近くなるので電車移動時には注意が要るが、それなりに効果はある。

3)テキスト・問題集

基本的には個人的に馴染むものが一番良い(単色刷りの好きな人、多色刷りの好きな人等)が、テキスト・問題集を別の出版社から買うのはあまりお勧めしない。

A出版社とB出版社、どちらを使っても合格出来るだろうが、ここが肝だと思って載せている部分がズレている事は多々あり、問題集で誤答だったから調べようとテキストを見ても書いていないという事態も想定し得る。

また、問題集に関しては、個人的趣味ではあるが見開きで問題・解説が載っている方が時間効率が良い。

上で記した分冊化の時に問題が生じる事が稀にあるが、「問題を解いて、頁をめくり答え合わせ」だと年中頁をめくらねばならないので、積もった非効率さは馬鹿にならないのではないかと思う。

「どうしても誘惑に駆られて答えをみてしまう人」以外は一度考えてみて良い点ではないかと思う。

まあ、今日のところはこれ位で。

また他の方法を編み出した時には続編を。