建築基準法で、住宅等にはシックハウスの対策として24時間換気できる設備の設置が義務付けれれています。
よくある方法としては、第3種換気(給気口、排気器)です。居室に給気口をつけて、トイレや洗面所に排気用の換気扇を設置します。
基準法では、2時間に1回家全体(物置等換気対象外の室を除く)の空気が入れ替わるようにしなさい。ということになっています。
よく聞かれるのは
『給気口のシャッターを閉めたらだめですか?』
隙間風や音が嫌なので閉めたいということだそうです。
ここからは、あくまで個人的な見解です。(;^_^A
今の住宅には、ホルムアルデヒド等をほとんど発生しない建材がほとんどです。なので、よほど敏感な方がいらっしゃらないのなら、閉めていても問題はないかと思います。
ただし、発散量が『0』ではないので、できれば、定期的に窓を開ける等はしたほうが良いかと思います。それが無理な場合は、給気できるようにしておいてください。
また、旅行等で長期間家を留守にするような場合は、給気できるようにしておいたほうが良いです。
窓を開けて換気しているのであれば、給気口のシャッターは閉めていても問題ないと、『私は』思っています(^^ゞ