まっちゃんブログ

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大垣市を中心に西濃地域で新築・リフォームの設計施工を行う
中部建築設計のブログです。

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建築基準法で、住宅等にはシックハウスの対策として24時間換気できる設備の設置が義務付けれれています。

よくある方法としては、第3種換気(給気口、排気器)です。居室に給気口をつけて、トイレや洗面所に排気用の換気扇を設置します。

基準法では、2時間に1回家全体(物置等換気対象外の室を除く)の空気が入れ替わるようにしなさい。ということになっています。

よく聞かれるのは

『給気口のシャッターを閉めたらだめですか?』

隙間風や音が嫌なので閉めたいということだそうです。

ここからは、あくまで個人的な見解です。(;^_^A

今の住宅には、ホルムアルデヒド等をほとんど発生しない建材がほとんどです。なので、よほど敏感な方がいらっしゃらないのなら、閉めていても問題はないかと思います。

ただし、発散量が『0』ではないので、できれば、定期的に窓を開ける等はしたほうが良いかと思います。それが無理な場合は、給気できるようにしておいてください。

また、旅行等で長期間家を留守にするような場合は、給気できるようにしておいたほうが良いです。

 

窓を開けて換気しているのであれば、給気口のシャッターは閉めていても問題ないと、『私は』思っています(^^ゞ