すっかり春ですね。
花粉の飛散もひと段落。
愛車のタイヤもスタッドレスから夏タイヤに変えて、
足取り(
)も軽くるんるんなちょこです(笑)。

記憶というか、体感というか、
感動が鮮明なうちに書いておきたい『住友林業の家』のあたたかさに関する住み心地、
春のうちに、記録しておきたいと思います。
まず、我が家は床暖房は採用しませんでした。
冬になれば足指がしもやけになる私。
もちろん、かなり前向きに検討したのですが・・・
『温まるまでの時間』を考えて採用見送りとなりました。
床暖房生活したことないので、実感には基づかないんですけれども

担当営業さんのお家では採用しているそうですが、
温まるまで1時間はかかる、という印象とのこと。
我が家は朝起きてから出勤するまではどんなに長くても2時間、
夜帰ってきて寝るまでは2~3時間。
『温まる頃には消す』使い方になりそう

しかもリビング・ダイニングに入れても、その時間ずっといるわけじゃないし、
じゃあキッチンも!寝室も!というわけにもいかないし

そんなわけで、費用をかけて採用しても、十分に活かせない気がして、採用見送りとしました。
その結果、暖房はエアコンだけとなった我が家。
一応、リビングは高暖房タイプを入れています。
高気密高断熱をウリにしているハウスメーカーに比べると、
住友林業の家はそのあたりのPRが薄いので、
『あたたかいんだろうか・・・?』と不安になった時期もあった私ですが、
引き渡しの2月から暮らしてみたところ、『住友林業の家は十分あたたかい』です。
比較対象は引っ越し前の賃貸住宅。
条件としては同じ平屋で、新居より車で5分ですが、
新居よりも標高は100m低い(=気温は新居よりも高いはず)です。
築5年と決して古くはなく、地元工務店施工でした。
このあたりの冬の外気温条件は・・・
最高気温2度、最低気温マイナス3度くらいでしょうか。
ちなみに断熱区分は4地域、おうちの仕様は積雪50cm未満です。
旧居の賃貸では、冬に仕事を終えて帰宅すると、室温は4~5度くらい
←熱、ほとんど逃げてますね・・・

それが新居では、10度を切ることがありません

賃貸では、ファンヒーターを焚き続けても床が冷たくて冷たくて仕方なかったのに、
新居の無垢板には、あのひんやり感はありません

寝室の突板でも賃貸ほど冷たくないです

間取りも影響しているかもしれません。
旧居の賃貸は、玄関から続く廊下に全ての部屋と水まわりが配置されていたので、
どこに行くにも寒い廊下を通らねばならず、お風呂とかめっちゃ寒かった・・・

新居は、狭い玄関ホールはドアできっちり冷気をシャットアウト。
暖房の行き届かない廊下はなく、リビングからの暖房で、家中がなんとなくぬくぬくです

勾配天井やロフトから和室、脱衣所までひと続きなので、暖房効率は良くないですけどね・・・

こんなに快適なら、もっと早くおうち作ればよかったよ

・・・と心から思う快適さです

もちろん、全館床暖房で24時間入れっぱなし・・・なんていうおうちはもっとぬくぬくなんでしょうけどね

我が家にはそこまでは要らなかったと思います。
あとは経年変化がどうか、ですね。
グラスウールが結露せず、10年、20年と性能を保てるのか・・・
そのあたりもウォッチしていきたいと思います。