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はこの舎房の中で隠れておれ。中に何が潜んでおるかわからんがの。」
そう言うと大久保翁は顎で目前の家屋を示しました。
 兵士のひとりが歩み寄り、
「明らかに仲間の銃声とは異なるものが聞こえてきました。」
「罠じゃな。まんまと掛かったか???。我々の知床(しれとこ)潜入を見越して手を打ってきたんじゃろ???」
「そ、それでは????」
「情報が漏れておる。まあ、手をこまねいていても仕方あるまい。あやつらの救出が先じゃ。この民間人たちはこの舎房に潜ませる。なに、ゾンビがおっても猿がいるから大丈夫じゃろ。さあ、行くぞ。」
 大久保翁はそう言うと兵士2人を引き連れ、銃声のする方向へと消えていきました。

 私と妻はしばらく突っ立ったままでしたが、あまりに見晴らしがよく、これではどこから銃弾時計 楽天casio
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が飛んでくるかわからないということで五翼放射状平屋舎房の入口まで取りあえず避難いたしました。

 入口のドアは取り外されていて、中の暗闇が嫌でも視界に入ります。
 銃声は途切れることもなく続いており、それが急に大きく聞こえたり、小さくなったりするのです。こんな所に立っていては、狙い撃ちしてくださいとお願いしているようなものでございました。

 ライトで舎房の中を照らしてみましたが人の気配はありません。しかし悪臭は先ほどよりも強く鼻を刺激してきます。この暗闇の中にゾンビたちがいることは間違いないと思いましたが、であればこの銃声に反応して飛び出してくるはずです。それが無いということは、それこそ独居房に閉じ込められてい