数年前までリハビリ関係の職場で、新たな道をバリバリ開拓しながら働いていた友達。
患者さん一人一人と向き合い、患者さんの気持ちが元気になっていくことや、患者さんの家族の喜びが、自分の幸せだと言って、キラキラしながら話をしてくれていました。
昨日からたった今までほぼ丸一日一緒にいましたが、以前、患者さんに向けられていたキラキラが、今は、子供に傾けられていました!
『育児』
仕事をやめ、
今は24時間ずっと、子供との時間を大切に大切に生きていました。
○子供は化学者と一緒○
子供のしたいことは、できるだけやらせていました。
あれはダメ、
こうしたら危ないから、
そっちじゃなくてこっちだよ、
と言うのはグッと我慢して、
どうぞ!
いいよ!
やってごらん!
気を付けてね!
子供は化学者と似ていて、やってみよう!と思ったことを、やらずにはいられなくって、何回も何回も納得いくまで同じことを繰り返すんだそうですね。
失敗大歓迎!失敗は次どうしたらいいのか考えるチャンスがもらえるって。
子供の欲求にできる限りこたえていました。
○認める○
お母さんは子供を誉め、決して怒りません。子供のやっていることを全て認めて誉める。
いつでもお母さんはあなたのことを見ているよ。あなたは素晴らしいよって、行動に対して誉め、自信をつけてもらいたい。
○理解する○
泣く、
ぐずる、
わがままいう、
たたく、
全ての行動には何か理由があり、行動に対してだけでなく、行動に達した目には見えない理由を理解しようと、子供の立場になって考えていました。
○常に関心をもつ○
自分が何か用事をしているときでも、ママ~!と呼ばれたら、出来るだけ手をとめて子供の方を向いていました。
○本物を意識する○
海
山
雪
楽器
動物
食べ物も
初めて目にするものは、出来るだけ本物から。
手にするものも、出来るだけ本物を。
口にするものは、出来るだけ手作りを。
すっごいな~。
今、1才9ヶ月のコウちゃんにしていることを見ていて、いつも接している高校生と私の関係をついついダブらせてしまいます。
ん~。
高校生にとっても大事なことが沢山。
行動させる
認める
理解する
関心をもつ
本物を意識する
子供や高校生だけでなく、人と人との関係では欠かせないことやなぁ~
と、感じました。
そして
日々練習。
頭で理解していても、
意識して、意識して、自分の行動の積み重ねによって、自然と定着してくるんですね。
意識することをやめた瞬間に、ダーーっと崩れていきそうになるんだそうです。
育児方法を批判されることもあるそうですが、
周りに流されず、
自分の信じた方法に自信をもって、
育児をさせてもらえる環境に感謝しつつ、
楽しみながら、
生きていました。
まどかとこうちゃんの生活から、沢山の大切なことを教えていただきました。
そして、
教員という私の仕事は、大事な育児の途中で関わらせていただける機会なんだなぁと、これまで以上に大切に感じられることができました。
本当にありがとう!
また会う日まで
元気でね。