人間国宝の仕事場。
こんばんは、くりす@和文化好きフォトグラファーです。
石川県は山中に工房がある人間国宝 川北良造氏を取材させていただいた時の一枚。
木の香りが工房に広がっている。
また微妙に形のことなる工具が多く目につくので、聞いてみると
僅かな違いが大きな違いになるため、基本的に自作するとのこと。
工具は表現する上で自分の手となり足となるわけだ。
挽物とよばれ漆器の基になるもの。木を挽(ひ)く職人。
美しい曲線や独特な丸み、微妙な厚みが触れた時に感じる
雰囲気の違いを示す。
自然の中にある美しさを器でも表現、再現するとのこと。
無添加の調味料に拘った生活をしている方など
食器にも気を配ることで、また一つ違った変化があるかもしれません。
豪雪地帯としても知られる地域。
深々と降り積もる雪の中、今日も素晴らしい作品が作られている。