私、鼻が悪くて、口呼吸が多いから、よく風邪をきました。のどから菌が入って、ひいちゃうんですね…
呼吸器官でない口で呼吸すると、空気が直接ノドにあたるので、ノドを痛めたり菌やウイルスが直接体内にはいり、増殖しやすくなったりします。
一方、鼻呼吸では鼻の粘膜の働きにより空気が浄化・加湿・加温され、ウイルスをブロックし、温度30℃、湿度90%というノドや肺にやさしい状態で体に取り込まれます。
そこで、鼻呼吸をしていただき、その上で鼻うがいをすることによって粘膜についたウイルスや花粉などを洗い流すことが出来るので風邪や花粉症予防になります。
鼻うがいの方法
使うのはこれ病気のときに寝たままお水が飲める「吸い飲み」といいます。
100円均一で売ってるよ
朝起きたら一番にしてね
① 水道水を吸い飲みに入れる
② 片方の鼻の穴をふさぎ、もう片方の鼻に吸い飲みの先を入れ、上を向いて流し込む。
③ 下をむいて、鼻の水をだす。
④ 2回くらいしたら、逆の鼻の穴もする。
※ 慣れたきたら鼻の奥まで届くように吸い込み、口から水を吐き出す。
※ 特別な殺菌水などではなく、水道水で良い。(日本の水道水は清潔だから。塩素が入っていて殺菌効果も高い。
※ やりすぎは粘膜を守る粘液が流されてしまうので禁物。1日1~2回までに。
なぜ、朝一番がいいかというと、寝ている間に菌がノドに溜まってきます。それを朝一番に洗い流すといいのです。
逆にうがいなどせず朝一番に水を飲んでしまうと汚いノドについて菌も全部飲んでしまうことになります
最初は「何これっ」ってプールで鼻に水が入ったときみたいな、不快感がありますが、慣れてきたらもう大丈夫
全然痛くなくなります。逆にしないと気持ち悪くなったり…
私は以前、看護師として、ガン病棟で働いていましたが、抗がん剤の副作用で免疫力が著しく下がった患者さんにも、この朝一番のうがいはしてもらっていました。
是非、一度お試しください