塾長
明日は権利付き売買最終日
日直:塾長~日経平均株価は+342.85円と大幅反発とな
りました。高寄り後早々に節目の10500円を突破す
ると後場には狭い範囲でのもみ合いが続いたもの
の、大引けにかけては引き締まり、最終的には取
引時間中の高値圏で取引を終えました。チャート
上では、上昇基調の25日移動平均線をサポート
・ラインとして切り返したかたちで5日移動平均線
も終値ベースで回復しており、明日からは年初来
高値がポイントになりそうですね。同値を突破する
ようならば、先週末の安値10142円を底値とした短
期上昇トレンドが確認されますね。
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塾長:そうだな、 前週末の米国株式市場が大幅高とな
り、主要指数が相次いで年初来高値を更新した。
NY原油の高値更新や、7月中古住宅販売が市場
予想を大幅に上回ったほか、バーナンキFRB議
長が世界的に景気後退から脱却したとの見方も
示したことも材料視されたようだな。
日直:ふむふむ、その米国市場の急騰が東京市場に
も波及し、日経平均は今年5番目の上昇を記
録することとなりましたね。心理的な節目の10500
円台を回復し、33業種すべて上昇する文字通りの
全面高で、東証1部の値上がり銘柄数1526と、今
年最多の3月23日(1520)を上回りました。日経平
均は25日移動平均割れの危機を迎えていましたが
、再び上値追いの可能性がでてきましたね。
塾長:うむ、8月限SQ値(10609円)を上回ると、年初来高
値(10630円)の更新もありそうだ。株価は年初来
高値圏まで上昇したが、市場エネルギーの低迷
は気掛かり。東証1部の売買代金は先週末比12.3
%減の1兆3049億円と減少。7月28日(1兆2583億
円)以来の低水準に落ち込んだところをみると、積
極的に買い進んだというよりも、売りが少ないなか
で買い戻しが入ったに過ぎないという感じだろう。
国内では主要企業の決算発表が終了し、週末の
衆院選以外に大きなイベントはなく、手掛かり材料
に乏しい状況。それだけに、外部環境に一喜一憂
する展開が続きそうだ。
日直:了解です。利益確定や戻り売りが出やすい価格帯
でもある現状で年初来高値を前になかなか上値を
広げることが出来ないようならば、再び25日移動
平均線に向けて押し戻される可能性は高いという
ことですね。今週の米国市場では、24日で打ち切
られる新車買い替え支援策の影響と、住宅関連の
指標が注目されそうです。不安定な推移を続ける
中国株式相場の動向にも注意を払いたいです
ね。
塾長~本日もありがとうございました。
明日も宜しくお願い致しますね。
塾長:お疲れ様でした。
大幅変動ありっ\(゜□゜)/
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