塾長
来週の考察！
日直：塾長～日経は+80.14円と続伸でしたね。買い優勢
スタートから5日移動平均線をサポートに堅調な展
開が続きました。やや上値の重さはありましたが、
年初来高値を更新して取引を終えました。 25
日移動平均線からのかい離率は5.9％、200日移
動平均線からのかい離率は20.5％と高値警戒感
は強いですが、週足均衡表の先行スパン上限で
ある10798円処に向けた動きが期待できそうで
すね。、上げ一服となりやすい水準ではありますが
、逆に超えることができれば、昨年の9月安値11301
円や3月安値11691円などが株価の節目としての
上値メドになってきそうです。
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塾長：そうだな、今月で月足は6ヶ月連続の陽線にチャ
レンジしているが、遅行線がようやく当時の雲下
限（10623円）に差し掛かってきた。月足ベースでも
戻り売りに警戒が必要な水準であることがわかる
だろう。この先日足ベースで上伸するケースでも月
足終値ベースでは雲下限の水準まで押し戻さ
れるケースなどを意識しておきたい。
日直：ふむふむ、了解です。今週は先物主導で年初来高
値を更新。昨年10月以来となる10600円台を回復し
ました。マクロ指標の好転が追い風となり、6月機
械受注が前月比+9.7％と市場予想（+2.6％）を大幅
に上回り、4ヵ月ぶりに改善。6月の経常収支も前年
同月比2.4倍となり、1年4ヵ月ぶりに上昇に転じたほ
か、7月首都圏マンション販売では発売戸数、在庫
が改善し、初月契約率は3ヵ月連続70％超と、市況
改善を印象付けましたね。さらにFOMCでは、景気
底入れの示唆や実質的なゼロ金利政策の継続
が確認され、安心感が広がったことも要因になりま
した。
塾長：うむ、 来週の日経平均は心理的な節目の11000
円目指す展開を期待したい。ただ、今後の相場を
占う意味で注目された14日終値が、8月限SQ値（
10609円）を僅かに下回ったのは気掛かり。SQ値
を下回って引けると翌週以降は軟調となるケ
ースが多いことは昨日に書いた通り。また、足元
の株価上昇で高値警戒感が台頭しつつあるうえ、
直近2年はお盆明けに相場が調整色を強めた
経緯もある。それだけに、外部環境が悪化すれ
ば利益確定機運が高まる公算が大きいだろう。
日直：了解です。イベント面では4-6月GDPに注目が集
まりそうですね。輸出は世界的な景気悪化で大幅
な減少が続いていましたが、中国向けの電子部品
を中心に増加に転じ、政府の経済対策で公共事
業も伸びました。一方、GDPの約6割占める個人
消費も、エコカーや省エネ家電の購入を促す補助
制度などにより回復。輸出・個人消費という両輪
の回復により、5四半期ぶりにプラスに転じるこ
とはほぼ確実ですね。市場予想（前期比年率+3.9
％）から上ブレするか否かに注目です。
塾長～本日もありがとうございました。
来週も宜しくお願い致しますね。
塾長：お疲れ様でした。皆様もよい週末をお迎えください
ませ。
大幅変動ありっ＼(゜□゜)／
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