これが月餅だ!
青春テレビドラマのタイトルみたいですね。
よく怪獣本の中で図解記事に、こんなタイトルがつけられていました。
これがゴジラの体内だ!とか、これが小笠原怪獣基地だ!なんて具合に、、。
そういえば"おれはげっぺい"って言う漫画があったような、、あれは鉄兵ですか、、。
さて、前言
撤回です。
昨晩深夜にコンビニへお茶とアイスを買いに行きました。昼間行った方とは逆方向にあるところなのですが、、、
そこでばら売りの月餅を発見しましたので、早速一個購入しました。
月餅を知らない方のために、急遽記事にしてアップしておきます。
購入するときにお店のおばちゃんから、そんなの買うならあっち買いなよ、、と山積みになった缶に入った方を指差さしながら言われましたが、写真撮るだけですからね、、。
この月餅は、本格的な月餅よりかなり安く、お茶菓子やおやつに年中売られているもののようです。
ですが、缶に入っているものと見た目は同じだと思いますので、写真にてご紹介します。
先ずパッケージに書いてある、"広式月餅"が気になりますね。
これは広州スタイルの月餅ということになり、北方の方では作り方がすこし違うようです。
月餅本体ですが、これは丸いタイプです。
四角いビスケットの缶に入るのは、四角いのが多いみたいですね。
いきなり方眼紙に乗せて写真撮るなんて、すでに食品として扱ってないみたいですけど、月餅を置いたあとの方眼紙見てください、このあぶら、、。
まるで揚げ物並みです、、、。日本で販売する場合は品目:あぶら菓子、なんて書かれるのでしょうか、、。
気になるのは中身です。包丁を入れてみました。すると、、、、
無い!無いじゃないですか、、。
本当は真ん中にたまごの黄身が丸一個入っているんですよ。
ところがこれはあんこだけです。おまけに所々すが開いてます。
やっぱり値段なりと言うことですか、一個4元ですからね。
とりあえず食べたくはないのですが、一口食べてみました。
が、相変わらずすごいですね、あのねっとりした感覚は、、。あぶら粘土を口に入れたらこんなものかって感じでしょうか、とにかく知ってる食品のなかでは例えるものが見つからないです。
で、ためしに、一かけ鍋で煮込んでみました。
沸騰した後箸でつついて崩し、更に煮込んで跡形も無く煮崩したのですが、、。
煮汁の表面に浮かんだあぶらは尋常じゃないです、、。オイルスウィーツとか言えば、スウィーツの新しい分野になるかも知れません。
もっとも、マックのポテト煮込んでも、これくらいになるかもしれませんけどね。
不思議に思うのですが、これって中身が普通のヨーカンとかじゃダメなんでしょうか、、。涙が出るほど、これが美味くてしょうがないって言うなら、わかるんですけど私の知ってる人で、そう言う人いないんですよね、、。
まあ、香港では同じような疑問を抱く人がいるから、アイスやチーズケーキの月餅が売られるようになったのかもしれません、、。
とにかくこれをチョコでどう、再現してあるのか楽しみですよね、10月3日。ただのチョコって場合も多分にありますけど、、。