日本料理 大和 (公明)
過去の記事
で何度か登場する大和です。しかし、そこへたどり着けるほどの内容はまだ書いておりません。
このブログでは、料理の記事なんぞを書く場合、その料理を中心に展開されるくだらない話を楽しんでもらえたら、、と思っています。
ですからお店の紹介とかは、その辺の趣旨からちょっとズレてくるので、あまりすることは無いと思います。
紹介されたくも無いところばかり出てくるとおもいますけど、、、。
とは言っても、そんなに了見が狭い人間では無いので、頼まれればホイホイご紹介します。今回も次のような経緯でこの記事に至りました。
毎度訪問するたびに、たっぷり昼から飲まされる相手の社長は、四捨五入すれば20年の付き合いになる老朋友です。
普段のお昼は、定食を肴に飲み比べのように、生ビールのジョッキを傾けることになります。
安上がり、ということもあるのでしょうけど、時間が節約できるのが助かりますね、早く仕事すまして帰りたいですから、、、。
ところが今回は老朋友の彼、機嫌がいつに無くよかったです。なんでもアメリカからの注文が突然増え始めてきたのだそうな。
今回の訪問も、本来は土曜日に予定していたのを、直前になって一日早められないかと言ってきました。
理由は来てから聞かされたのですが、何でも土曜は発給日なので、ゆっくり飲めない、、いや、話せないから、、ということです。
うれしいですね、喜びを分け合う友として選んでくれて、、仕事中で無ければ最高なんですけど、、。
そんなわけで、この日は一品料理を取り、気合を入れて飲むことになりました。
そうなると、お菜が運ばれるたびに、私もカメラを手にすることになります。それがママさん、楊経理の目にとまりました。
すかさず、老朋友が言います。
"こいつ生意気にブログなんてやってるから、店の電話番号とか書いてもらったらどうだ?宣伝になるし、、"
それは願っても、、ということで新たに名刺ももらいました。ちなみにブログは中国語で、 "博客" bo2 ke4 といいます。
さて、この日食べた品々です。
例によって注文は殆ど彼が済ましてくれました。いつもながら、よく、アレだけの速度で注文が決められるもんだと関心します。
たいていの日本人だったら、一品決まるのに同じ時間を要するんじゃなでしょうか?おまけに注文を言い終えたあとでも、"じゃあ、とりあえずそんなところで、、"の一声が出るまで、さらに間合い読みのインターバルが費やされる、、。
結果の良し悪しは別として、中国人の集中力と即決力には関心しますね、単に細かいこと考えないだけなのかもしれませんけど。
さて、最初に出たのなんだっけ、、ああ、これか、、。
揚げ物は牡蠣フライです。中の牡蠣が崩れるくらい、ふわふわに柔らかく揚がっていました。串焼きはネギまの焼き鳥です。
これは鮭のハラミの御造り。おじさん、俺も写せとうるさいので手だけ写しました。
"ワサビはこんなので食わされるんだぞって、書いとけよ"、、とのこと。
これ、私が頼んだもの、、究極の食品、イカの塩辛です。久しぶりに食べました、だってJuscoで売ってないんだもの、、。
銀杏と鶉の卵にベーコン巻いた串焼き。
最後にご飯ですが、おかずが残ってないので、鶏のから揚げを一品つけました。
味噌汁に刻んだネギが浮いてるのもいいですね。
向かいのおじさんが食べたのが、牛肉炒飯です。これは厨房では無く、鉄板焼きの台で作ってくれます。
さあ、それではこの炒飯を作ったお焼き嬢のご紹介です。
え~と、名前、、忘れました、、。
一応確認のため訊きましたけどね、顔出しいいのかって、、
"き、君の顔が広大なネットの世界に放出されるのだぞ、、それでもいいのか?"
"没問題!!" (問題無し!!)
とのことでした。いいですね、この軽いノリ。
無法地帯のような公明で、命知らずな姐ちゃんです。その度胸には感心しますよ、し~らないっと、、。
まあ、このお店の雰囲気は、彼女の笑顔に代表されていますね、鉄板焼きはみんな可愛い女の子が焼いてくれます。
それでは楊経理の名刺をアップしておきます。
住所部分を拡大したもの、、
場所は寶明城ホテルの裏、農業銀行のある通りです。
彼女の名前の下に書いてあるのは携帯の番号です。日本語上手いから、直接電話して席を予約してみてください。
予約してくれたお客様には、特別お通しが用意されるそうです。
お勧めは自助餐。
一般的にバフェという意味になってしまいますが、ここの自助餐は決まった料金でメニューの品が注文し放題というもの。
料金も夜は108元、163元、258元の3コース、昼は午市自助餐お一人様75元です。
シンセンの公明に居る方、来られる方、また近隣の松崗などからも車ですぐですから一度お試しを。