豚肉のしょうが焼き その2
夕闇が降り、晩ご飯の時間になりました。
昨日は雲の多い夕暮れになりましたね。
お米をといでおき、いつでも電気炊飯器の電源を入れれば炊ける状態にしておきます。
それから夕方豆腐を買いに行ったときに、小さめの揚げ豆腐がありましたので、もの凄く久しぶりに味噌汁を作ることにしました。
具は青梗菜と揚げ豆腐です。
やはり味噌汁があると、晩飯に対する心構えが違ってきます、、。よく日本食屋の定食に出てくる、味噌汁の蓋がついたお椀は小さすぎると感じていました。
あんな小さいお椀で蓋を被っていたら、ほとんど視界に入らないようなものなので、いつも最後に思い出したように飲むことになります。
日本人なら味噌汁は、小さめのどんぶりぐらいはあるお椀で、流し込むように飲まんかい、、と、いつも思っていましたので、写真はそれくらいの器にしてあります。
さて、シャワーを浴びて、先ずは冷や奴でビールを飲みました。
空腹に流れ込む冷たいビールと、おろしニンニクをたっぷりかけた冷や奴の刺激が胃の粘膜にじりじりと伝わってきます、、正直、ちょっと痛みにも似た感覚でしたけど、、。
ビールを飲み終えると、おもむろにフライパンを手に取り、しょうが焼きを作り始めます。
ほろ酔い気分も醒めてしまうのが悲しいところです、、。
もっともこっちの女性が一緒にいても、日本風の味となると満足するものを期待するのは難しいですけどね。結局大喧嘩になる確率が高いので、今の生活様式が一番落ち着きます。(経験多数者談)
さあ、出来た。
ちょっと焦げ目がつきすぎたかな?今回は肉をきれいにそろえて切れなかったのでしょうがないですね。
食文化の違いと言うことになるのでしょうけど、そもそもこういう焦げ目がついた、肉の焼き方をフライパンでするのは、こっちでは腕の未熟を意味するのでしないそうです。
炒め物っていうと肉は野菜と炒めるため、野菜の水分で肉には均一に火が通り、ボイルしたような外観と食感になりますよね。
そのあたりが中華を食べても満足できない理由の一つなのですが、、。
ちなみに焼き上がりの色はフラッシュたいて撮った方がきれいに出ています。
味はいつもどおりのしょうが焼きで、失敗の少ないメニューです。でも、ちょっと多く作りすぎてしまいましたね、、最近食が細くて、時間を置いて分けて食べました。