久しぶりの廟街
午後遅くに油麻地に用事があり、ついでにその後でふらっと廟街に寄ってみました。
来るのは約一年ぶりです。昨年香港へ来るのは2回目というお客さんを、食事の後で連れてきたのが最後でした。
時間的に7時前後ですので、まだそれほど賑わっている時間ではありません。観光客の皆さんはちょうど夕食の真っ最中でしょうから。
ちょうど油麻地駅へ向かって帰る最中に思い立ちましたので、廟街のだいぶ後ろの方から通りに入りました。
廟を通り過ぎたところから通りの終わりのところまで歩いたのですが、やはりここは何時来ても懐かしいですね。
廟街自体が懐かしいというだけでなく、季節的に子供のころ楽しんだ縁日の風情がありますので、、。
思わずゆかたを着て歩いてみたくなる、そんな気分にさせてくれます。
旅行会社も香港の夜店をゆかたで歩くツアーなんて企画したらどうでしょう?こっちの人がそれ見たら、逆に香港でゆかたが流行るようになるかもしれません。
まあ、冗談はさておいて、久しぶりに寄ってみて驚いたのは、通りに面した大俳富や餐庁の呼び込みが凄いこと、、。
ちょうど夕食の時間のためか、それともやはり景気がよくないからなのか、以前は無愛想が売りだったおばちゃんたちが愛想を振りまくさまは凄く違和感を覚えました。
軽く食べていこうかな、、とも思いましたが、いちど汗を流さないとビールが美味しく飲めないので、再び地下鉄へ足を向けました。