食後のたこ焼き | らおぱんと呼ばれて

食後のたこ焼き

最近、そこらじゅうで売ってるのを見ますから、中国のたこ焼きのはなしをご存知の方もいるかと思います。


私は外食に誘われて、飲んだ後に時々食べることがあるんですよ。


誘われるのは相菜館(湖南料理の店)が多いのですが、あんまり好きじゃないんです、、。


で、結果的に飲む方へ重心が傾くわけですが、飲んでばかりいるととにかく糖分が補給したくなります。


デザートで出されるスイカの薄切りなんかではとても補いきれない、、そこで店を出た後に一人でふらふらとショッピングモールの方へ足を向けてしまうのです。


で、そこへ行って食べるのがマックのソフトクリームか屋台で売っているたこ焼きです。


たこ焼きって言うのも変ですが、実はこのたこ焼き、、白濁したクリーム状のものがかかっているでしょう?

これ、どうも練乳らしいんですよ、、、。

らおぱんと呼ばれて-たこ焼き2

最初は、、と言うか最初に食べたものはそれほど甘くは感じなかったので、マコーミックの甘いマヨネーズがかかっているのかと思っていました。


しかし、最近良く買う店は明らかに練乳かと思われる、ねっとりとしたしつこい甘さが感じられます。


本来なら、たこ焼きやお好み焼きと言えばおたふくソースなのですが、それらしいものもかすかに見られます。

この紙の容器にたこ焼きを並べた後、サッとチューブのようなものつかんで、それを素早く走らせるんですよね、、。


そうすると濃茶色の線が縦一文字に細く引かれ、ソースが一応かかってますという具合になります。


で、その上に鰹節をぱらりと振って練乳を掛けられるのですが、そのときにおかしなことを訊かれるんですよ、、。


"わさびはかけるか?"


要らないと言う以前に勢いが止まらず、半分ぐらいかかってしまったことがありました。


確かにわさびを薄めたものでしたけど、凄い組み合わせですよね、練乳とわさびですから、、。

らおぱんと呼ばれて-たこ焼き1

ところでたこ焼きには鰹節がほぼ全国的に定着してるのでしょうか?、、いや、こうなると国際的にと言った方がいいかも知れません、、。


私の育った東京の下町では、昔は青海苔だったのですが、いつの間にか鰹節をかけるようになっていました。


ちなみにこの中国たこ焼き、4個で4元なのですが、相対的な物価を考えると、もの凄く高く感じられましたね、、。


日本円で60円ぐらいですが、私が小学校に入ったばかりのころ、縁日で3個串にさして10円だったのを憶えています。



40年ぐらい前の話ですけどね、、。