中国の豆腐で冷や奴 | らおぱんと呼ばれて

中国の豆腐で冷や奴

熱いですよね、、こんな書き出し前にもありましたけど、、。


最近、夜は特に食欲が落ちるんですよ、、。


で、冷や奴をよく食べるんです。こっちの豆腐で、、。


なんといっても江戸っ子なもんですから、やっこには目がありません。


豆腐自体ははっきり言ってうまいです。ただ、豆腐も調理することを前提に売られていますから、非加熱でたべるのは衛生面が気になるんですよね。


以前は生で食べる野菜と同じで、豆腐もスーパーで売っているものを買っていました。


ところが後で気が付いたのですが、近所の市場で売っている豆腐の方が、全然美味いのです。


それも午前と午後に毎回、出来立てのを板に並べて持ってきて売るので、適当な表現かわかりませんが新鮮です。


実はスーパーの豆腐は、遅い時間に買うと微かに酸味を帯びているんですよね、、。まあ、炒めりゃ気にならないかも知れませんけど。


市場の豆腐は遅い時間になると売り切れています。


たいてい午後は6時過ぎると無いですね、売り始めるのは4時ごろからです。要するにそのとき作ったものは売り切ってお仕舞いということになります。


豆腐の種類も市場の方では2種類あって、柔らかい方を買っています。


日本の絹ごしと木綿みたいな感じですが、大きさも柔らかい方は下の写真のように一個づつの大きさが小さく出来ています。写真の鉢の中にある一個が売られているそのままの大きさです。


また硬い方は、その分頑丈なのか、日本で売っている一丁ぐらいの大きさです。硬さそのものは柔らかい方で、日本の絹ごしと木綿の中間ぐらいの硬さと言ったところですね。

これは私にはちょうどいい硬さで、実は日本にいた頃は冷や奴は木綿に限ると思っていました。絹の方が美味しいとは感じていたのですが、箸の使い方があまり上手でないため、柔らかい絹ごし豆腐を食べるにはスプーンが必要になってしまうので、、、。


さて、美味しい豆腐が近所で手に入ることを知ったわけですが、こちらで冷や奴を食べるにはそれなりに手間がかかります。なんか鶏のから揚げでもそんなこと言ってましたが、似たようなもんです。


豆腐の鮮度はいいのですが、それを売っている環境が問題です。体育館のような共同市場の片隅で、台に豆腐を乗せた板を並べて売っていますので、汚れた空気にさらされるため、衛生面がやはり心配になりました。


そのまま、さらっと洗って食する気には先ずならなかったので次のようにしています。


・豆腐は先ず手鍋でボイルする。

・ボイルした後、湯を捨て再度水を張る。

・そのまま冷蔵庫に入れて冷やす。


面白いことに、ボイルした豆腐は、崩れんばかりに柔らかいのですが、冷蔵庫で冷やすと箸で食べるのにちょうど良い硬さになっています。

なるほど冷や奴を氷水の中に入れるのはこのためか、、とあらためて気が付きました。


で、冷や奴を美味しく食べるため、トッピングには拘ります。


刻みネギ、おろししょうが、おろしにんにく、花かつおをのせて頂きます。

らおぱんと呼ばれて-豆腐

大葉が手に入らないのが辛いところ、、。


後ろに見えるのはキュウリを切って味噌に点けて食べるもろキュウです。


今夜はこんなものを食べて、ビールを飲んだら他のものは入らなくなりました。