デジカメ遍歴 | らおぱんと呼ばれて

デジカメ遍歴

先日新しいデジカメを購入しました。

大陸側で買ったのですが、あまりの安さに殆ど衝動買いでした。

ところが日本製で無いにも関わらず、その性能と価格の安さには驚愕に値するものを感じています。

デジカメは95~6年から使い始めて、今回ので4台目になるのですが、たまたま一号機が手元に残っていましたので、その変貌ぶりをまとめてみたいと思います。

まず、一号機・・・・CASIO QV-10 行きます!


らおぱんと呼ばれて-QV10

どっちが正面かわかりませんが、とりあえず液晶画面側。


らおぱんと呼ばれて-QV10_2

そしてレンズが向いてる側、、、、この感じ、、まるでザクみたいですよね、、。

このレンズ部分ですが、それこそザクの眼みたいに回転します。つまり、自分の顔を液晶画面に映すことが出来るんです。

とてもシンプルな操作系統。まるで鉄人の操縦機みたい。


らおぱんと呼ばれて-QV10_3

PCへの取り込みはRS232C端子です。

で、これを95年か96年の初めに買ったんですよね、来るべきネットの時代を見越して、、。

写した画像で残っているものは、96年に撮影したものから始まっているので、年末に帰国したときにでも買ったのかもしれません。

問題は当時、まだネットなんてやってる人殆どいなかったんですよ。しょうがないから画像をPCからFAXで送っていたのを憶えています。ちなみにまだファイル名が8文字しか使えない時代だったかな?

画質ですが、このカメラで撮った画像はこんな感じです。


らおぱんと呼ばれて-QV10_写真

香港の旧カイタク飛行場へ着陸する飛行機の窓から撮った画像。
確かANA機だったと思います。

このカメラの詳しいスペックを見たくて、カシオのサイトを見てみたのですが、歴代のデジカメに関する資料がありました。

驚いたのは、小売価格です、、、。

なんと、6万五千円!

さすがにその半分ぐらいで買ったと憶えているんですが、すでにメーカー希望価格と実売価格の差が顕著になっていたんですね、、。

今のデジカメのレベルから比べたらトイカメラ、、と言うよりはお菓子のオマケみたいなモンですが、これって8桁の電卓が最初に発売されたときは、何十万もしたのと同じことなのでしょう。

全体のデザインも本当にザクか天空の城ラピュタに出てきそうな赴きに仕上がってます。

ためしにジオラマ風に写真を撮ってみました。

らおぱんと呼ばれて-QV10_4

やっぱりザクだ、、。