おはようございます。

マネー&ビジョン コーチの福島です。

 

 

今週の名言はコチラ

 

δοχει γαρ πλειον η ημισυ του παντος ειωαι η αρχη.

「思うに、『始めは全体の半分』以上である」

アリストテレス:ニコマコス倫理学

 

ギリシャ語をキーボードで入力するの、難しい…

 

一応1年くらいはギリシャ語を勉強していたのですが、

最近なかなか手をつけられません。

 

 

それはさておき…

 

古代?ギリシャのことわざで、

「始めは全体の半分」というのがあります。

 

 

つまり、「物事は始めた時点で半分は終わった」ということです。

 

 

これを踏まえて、アリストテレスは、

「いやいや、半分以上はあるんじゃない?」

と言っています。

 

 

いずれにしても、

「始めるまでの腰が思い」

ということはありますよね?

 

 

そんなときに、始めれば半分は終わりと思えば、

多少は腰が軽くなるかも、と感じています。

 

 

今週も元気にいきましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

こんばんは。

マネー&ビジョン コーチの福島です。

 


私が税理士として新規のお客様とお話をしているときに、
90%くらいの方は次のような傾向があります。


・売上がいくらか?と言われると回答できる
・利益がいくらか?と言われると回答できない



税金は利益に対してかかる
利益が生活費に回せるお金になる


ということは分かっていても、
「自分がどれくらい稼いでいるか分からない」
という方はよく見かけます。


では、いくら稼いでいるか分からない理由はなんでしょう?


いくつかありますが、今回は一つだけ挙げます。


◆個人とビジネスの支出を分けていないため、
 ビジネスの実際の収入が不明確になっている



ビジネスを始めたばかりの人だけでなく、
数年行っていても、
個人とビジネスのお金を分けていない人は見られます。


この状態でビジネスを続けていると、
自分のビジネスがうまくいっているのかどうか分かりません。


特に副業など、別収入がある場合、
とりあえず暮らせるので、なかなか発展しないことがあります。


では、どうしたらよいでしょう??


対策はいたってシンプルです。

①ビジネス用の銀行口座を決めて、
 ビジネスの収支はすべてその口座を通じて行う

②ビジネス専用のクレジットカードを決めて、
 ビジネスの経費はすべてそのカードで支払う



これだけです。


実行する上でのハードル

①面倒くさい

特に事業開始して間もない頃だと、
お金が足りなくなる事がよくあります。
その都度お金を補充するのが面倒かもしれません。

しかし、これは「事業のお金が足りない」
ということを感じるチャンスです。



また、ある程度お金が回っている段階になると、
月初と月末の残高を比較すれば、
おおざっぱな傾向はつかめます。



②口座を一つに絞れない

入金や出金の都合で口座が一つに絞れないケースもあると思います。
その場合は2つでも構いません。


2つの口座の合計で収入と支出を計算すればOKです


③どうしても完璧に分けられない
特にクレジットカードの場合、
内容によって支払うカードを変えたほうがお得だったりします。


例えば、楽天での買い物は楽天カードにまとめている、
というようなケースです。



これへの対応はケースバイケースです。


対応1)仕事で楽天を使うことが月に数件なら、このままにする

メインのクレカを別のものにして、
例外として楽天を使う、という管理でもOKです。


金額が小さければ、おおまかな利益を把握するには無視して良いですし、
例外の部分だけあとから支出の金額に加えても良いです。


対応2)楽天カードをメインカードにする

仕事の支払いがメインで、プライベートが若干混ざるケースなら、
1の逆の考え方をすればOKです。


対応3)楽天カードを2枚にする

ちょっと面倒ですが、クレカ自体を分ける方法もあります。
楽天の場合は、2枚クレカを発行できる仕組みがあるので、
2枚を使い分ける方法も良いです。


たまに決済を間違えてもあまり気にしないでください。
目的は利益を把握することなので、
すべてを正確に行うこととは異なります。


色々書いてきましたが、
利益をおおざっぱに把握するときに大事なのは、
「完璧を目指さない」ということです。


利益が300,000円と301,532円だったら、
儲かっているかどうかの判断には対して問題ありません。

 

 

 

おはようございます

マネー&ビジョン コーチの福島です。

 

私が手書きでノートを取ると、やたらと色を使いたがります。

本を読んでいても、複数色の蛍光ペンで色を塗ることがあります。

 

 

愛用の蛍光ペンと、最近買った4色ボールペン+シャーペン

 

 

税理士試験の勉強をしていたころ、

税法を暗記する必要がありました。

 

 

暗記するための本を何度も読んだのですが、

覚えるときに、10色くらいの蛍光ペンを使って

 

・主語と述語はピンク

・カッコ書きは緑色

・否定語は水色

・同じ言葉が何回も出てくるときは黄色やオレンジ

 

などとルールを決めて、色を塗っていました。

その結果、色だらけのテキストになりました。

 

 

大体そのテキストを人に見せると「気持ち悪っ!」と言われたので、

きっと再現性のない方法なんだと思います笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんばんは。福島です。

マネー&ビジョン コーチ、ときどきアイドルオタクです。

 

 

さて、アイドルも人間ですので、
時には病気やケガでコンサートを欠席することがあります。


だいたい欠席は急遽決まることが多いので、
会場の入口付近に張り紙でお知らせされたり、
SNSでお知らせされたりします。


そして、ライブが始まると、リーダーが
「●●さんが欠席となりましてすみません」
といって、全員でお辞儀をします。


さらに、その日か翌日くらいに、
本人がブログでお詫びを書きます。



このブログが、重たい文章になることが多く、
読んでいる側の立場としては、
「そこまで言わなくてもいいんだけどなぁ」
と思うことがあります。


中には、このお詫びブログを強烈に批判する人がいます。


先日もコンサート会場付近で、
明らかに推しがだれか分かるTシャツを着た人が
「なんで事務所はあんなブログを書かせるんだ!」
と怒っているのを聞きました。


この言葉が聞こえてきたとき、
心の狭い私はムカっと来ました。


「お前何様なんだよ!」
「推しがそれを聞いたらどう思うよ!」

って感じです。


怒っているオタクの言い分も分かります。
アイドルが謝る姿を見たくないというのは分かります。


でもこの人、致命的な見落としをしています。


「本人がどう思っているか?」

という視点です。


・本人が欠席して申し訳ないと思っている
・本人が悔しく思っている
・その一公演だけを見るファンがチャンスを逃したことが悔しい
といった思いを綴っているかもしれません


そもそも、事務所が「こういう記事を書け」
と言ったなどという根拠だってありません。


自分の行き場のない思いに対して、
勝手に悪者を作り出して批判しているだけです。


真実は分かりませんが、

「自分はこう思っている」

「●●が悪い」
は、まったく別のことです。



端的にまとめると
「人の振り見て我が振り直せ」
となりますが、


こういう発言を聞いたときに
感情的にならずに

今回書いたことくらいのことが
スラスラと思い浮かぶ人でありたいと思いました。



 

 

「セミナーを受けても売上に結びつかない…」
こんな悩みはありませんか?


ビジネスを行うのに、新たな仕入れは重要ですし、
特に初期の頃は技術以外に営業的な部分を
始めて学ぶ方もいらっしゃるかと思います。


自分も税理士として独立したときに、
申告書をつくる能力はありましたが、
どのようにお客様を見つけるかは知りませんでした。


そのため、学ぶことは大事です。
最初のハードルとして、
「学ぶことにお金を払う」ことがあります。


特に会社員の副業や独立したてですと、
1万円のセミナーを申し込むのにもドキドキするかもしれません。


その次にやってくるハードルは
「セミナー受けることができても成果に結びつかない」
ということです。
 

 

【1】セミナーを受けても成果に結びつかない原因


では、成果に結びつかない理由は何でしょう?


それは
「学んだことを実践しない」
「実践のための計画がない」

ことが原因です


数十万のセミナー(連続講座)でしたら
ここまでカバーしていることもありますが、

知識・技術に的を絞っている数万円のセミナーの場合、
この部分をカバーしていないことが多いです。


ここまで読んで、
「そんなアホなこと(受けても何もしない)があるか?」
「たしかに、セミナーを受けただけで満足して終わっていた」
など、色々感想があるかと思います。


少なくとも、支払った金額分の売上がなければ、
事業としては赤字です。


したがって、支払った金額分の売上を上げる
言い換えれば「元をとる」ことを繰り返さないと、
ビジネスは立ち止まってしまいます。




【2】どのように実践・計画する?

元を取るためには実践と計画が必要です、
具体的にできることは次のとおりです。


① 具体的な成果目標の設定
セミナーで学んだ内容を実践した結果、どういう成果を出したいか?
数字を使って目標を設定します。

これから一ヶ月の間に
・メルマガ読者・ブログフォロワーを100人増やす
・新規顧客を5人獲得
など、具体的な数字を使って目標を書き出します


② 上記達成のためにタスクを細分化
・記事を週3回書く
・既存顧客10人にお困り事をインタビューする
など、具体的な行動レベルに分解します


③ タスクをスケジュールに入れ込む

②で決めたことを「いつ行うか?」の予定を立てます。
他人との打ち合わせやセッションのように、
スケジュールに組み込みます。

「時間のあるときやろう」と考えていると、
永遠にその時間はやってきません


④ 実行した結果を振り返る
最初に数字で目標と行動を決めたのは、
後から実行できたかを振り返るためです。


結果は時の運という部分がありますが、
少なくとも行動は自分でコントロールできます。


もし予定通り行かなかったら、
どこに原因があるかを突き止めて、
次の期間に改善していきます。


【3】その結果、どうなる?
 

一番の理想は、当初の目標を100%以上達成することです。

100%でなくても、70~80%位だったとしても、
ある程度の結果がでたと言えるでしょう。


セミナーの金額にもよりますが、
・一定期間の実践で元をとり
・さらにそれ以上の成果を出せれば
ビジネスとしては成功です



仮にうまく行かなかったとしても、
「こういうセミナーはうまくいかない」
という経験になります。



初期の頃は、セミナーのアタリ・ハズレを見抜くのが難しいですが、
ある程度経験すると、目が肥えてきます。



このように、セミナーを受けるときは、
理想の未来を数字で描くことで成果が上がります。

さらに、受ける前にそこまで計画できると、
良いセミナーを選択する能力が上がります。


ところが、ここまでの内容を文字で書くと分かるけど、
いざ「実践できるか?」と言われると
「うーん…」となるかもしれません、


このような数字を伴った計画について、
一緒にできるようなプログラムを現在準備中です。


「こんなことができなくて困っている」
「こうなれるプログラムなら受けてみたい」
といったご意見、リクエストをいただけると、嬉しいです