【用具】 TSPとXU SHAO FAのプラスチックボールを打ち比べてみた | 働くカットマンのチラ裏卓球ブログ

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 先日、大学時代の卓球繋がりの友人と練習しました。

 友人が 「TSPとXU SHAO FAのプラスチックボールを買ってきた!」 と言うので、ひとしきり汗をかいた後にプラスチックボールの試打へ。


 XU SHAO FAのボールはWRMさんで買っていましたが、TSPはお初です。

 XU SHAO FAが継ぎ目のないボールなのに対して、TSPは継ぎ目有り。

 どう違うんだろうか…ってことで、セルロイドのボールとも比較しながら、軽くレビューを…。



 【音】
 TSP
 セルロイドよりは高いんだけども、少し籠もった感じの音がします。おもちゃっぽいです。

 XU SHAO FA
 TSPより、もっと高い音がします。同じくおもちゃっぽい音がしますが、心地よい感じ。

 【打球感】
 なんか思ったより普通です。や、ちょっと違和感はありますけど、普通です。
 気持ち「少し重くなったかな?」という気がします。
 重さの規格は変わってないそうなので、材質の違いによるものでしょうか。
 セルロイドよりもプラスチックの方が比重が軽いため、厚みのあるボールになっているという情報もあります。厚みの分だけ「打ちごたえ」があるのかな?

 【大きさ】
 規格上では平均0.5mm分大きくなってるみたいです。
 そのため、まぁ確かに注意深く手に持った時、「あ、大きいなー」という感じがします。


 【弾道】
 なんだか両者とも、セルロイドより「放物線が丸っこい」です。
 特別回転がかかってるかというとそんな訳ではなく、むしろ打球感的にはあまり回転がかかる感触はしませんが、なぜか放物線は丸っこい気がします。

 【飛距離】
 打球感で少し重く感じるからか、そんなに飛ばない気がします。
 が、両者ともに「気がする」程度です。

 【バウンド後】
 バウンド後の弾み方が一番違う気がしました。
 なんというか、どんなボールでも綺麗に弾みます。
 セルロイドの3スターよりもさらに真球に近い(変わらないと思いますけど)飛び方をするというか…。

 中程度以上のインパクトのボールだと、バウンド後のパワーロスが少なく、よく跳ねる気がします。
 特にTSPはよく跳ねてきました。

 XU SHAO FA の方は、サーブがやたら止まります。短いサーブがもっと短くなります。
 前進させる力がちっさいと、よく止まるのかも知れません。カットマン辛いっす。

 【空気抵抗】
 少し大きくなったからか?横回転系のボールが空中でもよく曲がる気がします
 巻き込むカーブ型のカットも、シュートさせるカットもよく曲がります。カーブロングも曲がるような。


 【あとがき】
 いろいろグダグダと御託を並べましたが、30分ぐらい打って、もーそろそろいいかなーという頃、

 「やっぱカットの回転落ちた気がするなー」
 とか言いながらふとボールを見ると、ニッタクのセルロイドボールに変わっていました。

 「実は10球以上前ぐらいにすり替えてた」と友人。


 Σ(゚ロ゚*)!!



 (。`゚ロ゚´。)!?



 要はその程度の誤差です。

 注意深くピン球の弾み具合の違いに神経を割いていないと、そこまで違いが分かりませんし、思い込みの方が強いです…。

 もっと言えば、打ち比べ当日使用していた台の弾まなさっぷりの方が、影響が強かったですw


 メーカーや規格によって変わる卓球台毎の弾みの違い >>>>>>> 球の材質による弾みの違い

 って感じです。



 【結論】


 大して変わらんから気にせず練習すればOK


 (でも細かいプレイの部分だけは、確実に弾みが少し変わるので違いが出てくるはず!)


 鈍感です



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