カンポットの風
遂に終った、ムーブ
関西のみで放送されていたABC放送の報道番組、私の大好きな「ムーブ!」が3月6日(金)をもって遂に終ってしまいました・・・
自分の意思を貫く個性的なジャーナリストや作家などプロのコメンテーターのみを毎日3,4人曜日を変えて起用し、他の番組ではなかなか言えない事を直球でぶつけてくる番組だった。その分問題も多く半年続けば良いと思っていたらしく4年半も続いた事は奇跡だったそうです。番組開始当時から観ていた人によると最近は上からの圧力で随分自由な発言をしなくなったそうだけど、他の番組と比べると政治、経済、ローカルから北朝鮮、中国など世界の問題など深く鋭く切り込んで、忘れ去られてしまいそうな事件や問題もバランス良く報道していた稀にみるすばらしい番組だったと思う。
この一週間、曜日毎に終了して行くコーナーで、コメンテーターがそれぞれに最後の一言を言っていくんですが、お世辞ではなく本当にこの番組が好きで、名残惜しく思っていると言うの伝わってきました。自分でもどうしてムーブにこんなに惹かれるのだろうと考えてみた。スタッフ一人一人とコメンテーター全員が真摯な情熱をもっていて、それを一生懸命視聴者に伝えようとしているのが魅力なのだろう。それに全員が思い切り楽しんでいて不思議なくらいにスタジオの雰囲気が和やかで観てる方も一緒にその場で楽しんでる気分になる。それがなんとも不思議だったが、最終回の日の、コメンテーター服部誠一さんの最後のコメントがとても印象に残り、まさに言い当ててるなと思ったので紹介します。
服部誠一さんの言葉≫≫≫ 「ムーブって言うのは本当に不思議な番組で、実は社会科学の言葉で「複雑系」って言葉があるんです。例えば、渡り鳥が群れをなして飛んでますよね、突然誰かがガッと変わると全員同じに飛んでいく、誰かリーダーが居るかと言うと実はリーダーは居ない。あるいは拍手を手拍子にしましょうという時だんだん手拍子が揃ってくるじゃないですかごく自然に、そういうのを「複雑系」って言うんです。ムーブってのはまさに「複雑系」の番組で、一体このムーブと言う番組は誰かがこんな番組を作ろうって・・・誰も明確なものがあったわけではなくてスタッフと出演者が皆なんとく、なんとはなしに合わさって行きながら、とんでも無い力のある番組になったなと言う点ではほんとに稀有の番組で2度と出来ないだろうなと・・・ただもうこれは、一つの歴史としてみんな誇りにもてるなあと思いますね。」
他の人もたくさんすばらしいコメントを残していかれたので、ビデオを見返しながらまた付け足して行こうと思ってます。ムーブが無くなり来週から本当に寂くなるし、とっても残念で仕方がないが、こんなすばらしい番組に出会えた事は本当に嬉しい限りです
Wikipedia:ムーブ
http://tinyurl.com/byjfb9
朝日放送:ムーブ(3月いっぱいで閉鎖予定)
http://asahi.co.jp/move/
ABCムーブ!復活署名サイト
http://www.shomei.tv/project-565.html
(今すぐ署名をクリックすると、めんどうな手続き無しにメルアドだけでできます)
<ここで会える!ムーブコメンテーターのホームページ>
竹内薫オフィシャルサイト(サイエンスライター)
http://kaoru.to/index.html
竹内薫ブログ
http://kaoru.txt-nifty.com/diary/
藤井誠二ポータルサイト(ノンフィクションライター)
http://fujiiseiji.ledbrain.que.jp/
藤井誠二のブログ
http://ameblo.jp/fujii-seiji/
やくみつる(漫画家)
http://www.sakurashinmachi.net/yaku/index.html
財部誠一(たかべせいいち)オフィシャルサイト(経済ジャーナリスト)
http://www.takarabe-hrj.co.jp/
上杉隆(政治分野フリーランス・ジャーナリスト):東京脱力新聞2.0
http://www.uesugitakashi.com/
上杉隆:週刊上杉隆
http://diamond.jp/series/uesugi/
大谷昭宏事務所・フラッシュアップ(ジャーナリスト)
http://homepage2.nifty.com/otani-office/flashup/index.html
吉冨有治(フリージャーナリスト)
http://homepage2.nifty.com/otani-office/column/yo_025.html
勝谷誠彦(コラムニスト、ライター、カメラマン、etc.)
http://katsuyamasahiko.jp/
自分の意思を貫く個性的なジャーナリストや作家などプロのコメンテーターのみを毎日3,4人曜日を変えて起用し、他の番組ではなかなか言えない事を直球でぶつけてくる番組だった。その分問題も多く半年続けば良いと思っていたらしく4年半も続いた事は奇跡だったそうです。番組開始当時から観ていた人によると最近は上からの圧力で随分自由な発言をしなくなったそうだけど、他の番組と比べると政治、経済、ローカルから北朝鮮、中国など世界の問題など深く鋭く切り込んで、忘れ去られてしまいそうな事件や問題もバランス良く報道していた稀にみるすばらしい番組だったと思う。
この一週間、曜日毎に終了して行くコーナーで、コメンテーターがそれぞれに最後の一言を言っていくんですが、お世辞ではなく本当にこの番組が好きで、名残惜しく思っていると言うの伝わってきました。自分でもどうしてムーブにこんなに惹かれるのだろうと考えてみた。スタッフ一人一人とコメンテーター全員が真摯な情熱をもっていて、それを一生懸命視聴者に伝えようとしているのが魅力なのだろう。それに全員が思い切り楽しんでいて不思議なくらいにスタジオの雰囲気が和やかで観てる方も一緒にその場で楽しんでる気分になる。それがなんとも不思議だったが、最終回の日の、コメンテーター服部誠一さんの最後のコメントがとても印象に残り、まさに言い当ててるなと思ったので紹介します。
服部誠一さんの言葉≫≫≫ 「ムーブって言うのは本当に不思議な番組で、実は社会科学の言葉で「複雑系」って言葉があるんです。例えば、渡り鳥が群れをなして飛んでますよね、突然誰かがガッと変わると全員同じに飛んでいく、誰かリーダーが居るかと言うと実はリーダーは居ない。あるいは拍手を手拍子にしましょうという時だんだん手拍子が揃ってくるじゃないですかごく自然に、そういうのを「複雑系」って言うんです。ムーブってのはまさに「複雑系」の番組で、一体このムーブと言う番組は誰かがこんな番組を作ろうって・・・誰も明確なものがあったわけではなくてスタッフと出演者が皆なんとく、なんとはなしに合わさって行きながら、とんでも無い力のある番組になったなと言う点ではほんとに稀有の番組で2度と出来ないだろうなと・・・ただもうこれは、一つの歴史としてみんな誇りにもてるなあと思いますね。」
他の人もたくさんすばらしいコメントを残していかれたので、ビデオを見返しながらまた付け足して行こうと思ってます。ムーブが無くなり来週から本当に寂くなるし、とっても残念で仕方がないが、こんなすばらしい番組に出会えた事は本当に嬉しい限りです
Wikipedia:ムーブ
http://
朝日放送:ムーブ(3月いっぱいで閉鎖予定)
http://
ABCムーブ!復活署名サイト
http://
(今すぐ署名をクリックすると、めんどうな手続き無しにメルアドだけでできます)
<ここで会える!ムーブコメンテーターのホームページ>
竹内薫オフィシャルサイト(サイエンスライター)
http://
竹内薫ブログ
http://
藤井誠二ポータルサイト(ノンフィクションライター)
http://
藤井誠二のブログ
http://
やくみつる(漫画家)
http://
財部誠一(たかべせいいち)オフィシャルサイト(経済ジャーナリスト)
http://
上杉隆(政治分野フリーランス・ジャーナリスト):東京脱力新聞2.0
http://
上杉隆:週刊上杉隆
http://
大谷昭宏事務所・フラッシュアップ(ジャーナリスト)
http://
吉冨有治(フリージャーナリスト)
http://
勝谷誠彦(コラムニスト、ライター、カメラマン、etc.)
http://
カンポットの風
プノンペンからToytaのトラックに乗り、カンポット郡へ入ると急に穏やかな景色がひろがる。
山があり、椰子の木が並ぶ町並みちょっとホッとする。
ここカンポットはカンボジアの南端に位置し、海と川に恵まれる
海岸沿いはビーチと呼べるような場所はないが南北に流れる川を抜ける風がとても心地よい
この近くにボッコー国立公園がある
今回はそこにある100年程前に栄えたフレンチのカジノ跡へ行くのがを
とっても楽しみにしていたのだが、
中国人投資の巨大プロジェクトで、ボッコー山への車道が閉鎖されていた
このカジノ跡とカンポット市は映画 ’City Of Ghost'の舞台にもなっている
ボッコー山から眺める景色はすばらしいらしい
このプロジェクトでカジノ跡やカンポット周辺のすばらしい自然が
壊されなければよいけど・・・