この時代に子供を産んだ私の話。 | 福岡県小郡市 クリエイティブパーソナルカラー そらいろ舎 あなたのままを光らせよう☆

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色やイメージ・セラピーを通して素敵な未来を創造するお手伝い☆あなたのライフスタイルを思い描く方向へと後押しします!また個人向けビジネスツールを制作。持っているイメージと目指したい結果を大事にしています。現在は2歳の息子の子育て奮闘。9月第二子出産予定。

 

福岡県、小郡市の感性彩色クリエーターのNAMIです。

パーソナルカラーを活用して、

自分に備わっているキラリとした原石を見つけて光らせ、

デザインし、クリエイティブ(印刷物やWeb)という形にして

提供しています。

 

 

最近、なんだかブラックNAMIが出てきて、トゲトゲしてそうなこの頃グラサン
連日の快晴がありがたく気持ちいいです✨
今週も頑張るぞーウインク

このテーマは、心の内だけにしようかなと思っていた記事です。が、思い切って、いよいよ外へアウトプットスター


一部の人間は知っているかもしれないけど
一般的にはまだまだ未知な未来の社会。


子供達はどう生きていくのか?
私たちにできることは?

憂いばかり聞いて、不安はあるけど、

この時代を選び、選ばれて生まれてきた子供達だから。
希望は必ずある。
そう信じてますキラキラ
 

 

この時代に子供を産んだ私の話


私が高校卒業して少し経った頃。
就職氷河期だったり、私が短大生(空き時間とかもあるしね)だったのもあり、友達と平日にもよく会ってワイワイ話ておりました。
生き方とか人生とか友達同士で悩む時期でした。
デザイン科とかそういう場所にいたから、

なんとなく流されるってのも嫌なタイプが多かったかもしれないですね^^;
(中には普通科の友人ももちろんいるのですが)

今は関東に住む友人と、今は亡き友人との三人でだべっていた時のことです。
そのご時世もあってか、未来に希望があまり持てないというか、そんな未来だから、

 

「子供は作りたくないかなぁ〜」

 

って話をしてたんですね。
そうそう、なぜか五条駅の前だった記憶が。笑
(若かりし頃なので言葉足らずや、世の中わかってないとかご了承ください)
なんだか大変な未来を背負わせたくないなって思ったんです。
それを三人同意見で話していました。
そんな憂いのある時代でした^^;
覚えているのはきっと私くらいだな。笑

これを書くと、なんだか今の子供達を否定しているようで、「僕、生まれてこない方がよかったの?」
と言われそうだからあまり書きたくなかったんですね^^;
なのでずっと自分の中に留めていました。

そんな学生時代でしたが、
同級生の中には、卒業したらすぐ結婚する!!子供も産む!!早く赤ちゃん欲しい〜!って言っていた人もいました。
きっと卒業して結婚したんだろうなぁ💓

それから月日が経ち、友人の一人はお付き合いしている人もいたし、結婚して子供も産みました。
もう一人も、しばらくは結婚というのはなかったものの、ずいぶん経ってからお付き合いしている人と籍を入ました。

自分も少ないけれど色々ありながら、今は二児の母だから、びっくりですよね。笑
周りもびっくり🤣

世の中のこともあるのだけど、いつしか私も、

自分が子供を産めるというのはどういうことか

ということにも関心を持ち始めました。
女性ってすごいよなと。神秘だなと。

 


私は、赤ちゃんを産むことが素晴らしいことだとか、

こんな喜びがあるとか

そういう話をあまり聞かされていませんでした。

赤ちゃんを見て可愛い💓というのはもちろんあるのだけど。
きっと、当たり前で語る場や機会があまりなかったのかな?
家庭科では習いますけど。


ちょうど、ネット上では妊婦さんへの電車などでの嫌がらせが

問題になっていた頃でした。

実際の電車はとても親切で、それからは私も見習おうと思って行動を意識してます。


これからの未来は大変だとか。
国のために子供を産もうとか。
国のために産んでくれてありがとうという言葉が来たりもする。

(別にそう思って産んだわけではないのですが。確かに大変なのは承知です。)
そんな言葉だけは入ってくる。
それに、妊娠しても「大丈夫?」「大変だよ」だし。
旦那もねー「ごめん」(自分も大丈夫か不安な様子)だよ。笑
誰か喜んでくれないのかね。苦笑

それじゃ、産みたいなとか希望とかなかなか持ちにくい。。。
少子化ってさぁ、、、(もういうのやめとく。笑)

毎月のように生理で青ざめて仕事もできない、、、

中学生の頃なんて、毎月部屋をのたうちまわってた。
友人も気絶したと言っていたことあったなぁ。
そんな辛い人もいる。
休めば授業は遅れるし、

それで大事なポイントを逃して成績が落ちたことも。
そんな自分が嫌で嫌でたまらなかったのだけど。
年齢とともに、これも有限だし、

少しの希望や期待を抱くようになりました。


 

いざ、妊娠したら、自分の体の変化に戸惑い、

嬉しさ、不安や期待が相まって不思議な感覚でした。
妊娠わかった日は、そのままふらりと神社へ足を運び、

そばにあった満開の河津桜の下で泣いてました。

「私、大丈夫かな〜」と思いました。
ちゃんとお母さんできるかな?と。それらしいこと全然だし。
時々その話をすると「ちゃんとって何?」って言われました。
そうだ!完璧な母親なんていないのだ。
最初からお母さんなんてできてるわけがないのだ。
それから、私は赤ちゃんを先生と思うようにしました。
子供が私を母親にしてくれているのだと🌟
それから日々母になっていくのでした。
それはずっとずっと、日々学び成長していくもの。


生まれた直後は、私の体に赤ちゃんが乗せられて、

それはそれは「ずんっ!」と重く感じました。
温かくしっとりとした質感で。
生まれてきてくれてありがとう!と心から思いました。
頑張ったねー!と。
それと同時に、ものすごい責任感が

ズシリと乗っかってきました。

耐えるもの、我慢するもの、諦めるものも多かったけど
その分、得るものも沢山ありました。
日々成長を見守ることもできました。
笑った瞬間、首が据わった瞬間、寝返りした瞬間、

立ち上がった瞬間、その瞬間瞬間が嬉しかった。

大変な時代と言われ、子供たちが成人した頃、

いくつかの職種が消え、新しい職種が生まれてくると言われ、

想像もできない私。
多分、知らない水面下では、

それが何かは明らかになっていることでしょう。

特に情報社会、Web関連、電子マネーなどなどの

電子的なところは。

子供たちは、何を選択していくのかなぁ。
自然も大事にして欲しいし、テクノロジーもついていかないといけないだろうしなぁ。

世の中は大きなサイクルがある。
情勢であったり、動物の進化であったり、自然現象であったり。
今どのあたりなのか、この先何がやってくるのか。
不安もたくさんあるだろうけど、

 

きっと切り開いていくこともできる。

可能性はたくさんある。
希望はある!!


そう思いますクローバー


この時代を選んできた子供たちなのだから✨
この時代に選ばれし子供たちなのだから✨✨

 

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