おととい、新制吐薬PALOの治験をかねての
CEF療法を終えて退院してきました。
入院時はとっても調子がよくってつらい吐き気もなく
「さすが新薬!これだったら楽勝」
なんて余裕かましておりましたが…
なぜか昨日になって、胃におもりを入れられたような状態に
嘔吐するほどではないのですが、1日中ほとんど食べられず…
でもお腹を空っぽにしていると、もっと気持ち悪いといった状態で
ぐったりしてました
あの赤薬…噂どおりの劇薬なんですね~。もう見たくもありません
今日になってだいぶ調子よくなったので、
入院時の様子をUPしていきたいと思います
入院1日目
PALOの治験参加の登録後に、心電図、血液、尿などの簡単な
検査をしました。製薬会社が患者のデーターを取るためらしい。
検査クリア後に抗がん剤投入…通常ですと、一緒にカイトリル
っていう制吐薬が入るのですが、ここで、新薬PALO or カイトリル
かを注入します。
どちらを入れているかは医者も製薬会社のコーディネーターの人
もわからないことになっているのですが、おそらく私はPALOの
対象患者となった模様。。。
なぜわかったかというと、主治医いわく
入れた薬がPALOだった場合、血管が痛いらしいのです。
薬を入れられた直後、血管が痛かった。ずきずき沁みるような感じ
すぐに治まりましたが、血管が痛いのって初体験でした。
そういえば、赤薬を入れられたときも痛かったです
体験された方もそうだったでしょうか??
そして、その夜、通常だったら、点滴後、5,6時間で吐き気タイムが
やってくるとのことでしたが…
なんと快眠してすがすがしい朝を迎えました
入院2日目
前夜、気持ち悪くなるのを予想して食事を抑えていたので
食欲超旺盛 同じ治療をした友達にメールしたら
「シンジラレナ~イ」と返ってきました。
そして、その夕方…赤薬を投与した昨日と同じ時間に吐き気止めの
デカドロンを服用します。この入院はこのデカドロンを決まった時間に
服用するための入院なのです!
その夜も普通にご飯が食べられ快眠
入院3日目
なぜか2日後に軽いむかむかがやってきました
なんで今更…。といいつつも、ご飯は結構ふつーに食べられる
くらいです。隣にも同じ治験に参加されてる方がいましたが、
そんなに気分は悪くないとのこと。。。やっぱり効くのかも。
そして、その夕方にまた同じ時間にデカドロンを服用し退院♪
そして、そして、3日後…
むかむか感絶頂期(+_+)の朝を迎えました。
なぜ、気持ち悪くなるのが3日後なんでしょうふしぎ。
この気持ち悪さはなんて表現してよいか…
乗り物酔いが治らないような、胃に鉛が入っているような。。。
でも、みんなから聞いていたようなうすごーく辛い症状は
でなかったので、やっぱり軽く済んだのではないかと思います。
今日は投与後、4日になりますが朝から吐き気はありません
これから、どうなっていくかは、ちょっとわかりませんが
日々、ご報告いたします
とりあえず、PALOの治験に参加して私はよかったと思っています。
この新薬は今後、近いうちに効き目が実証され
普通に使われるようになるとのこと。薬の進化ってすごいですね~。
入院時あまりにも暇で、屋上で撮った写メです↓
寒いけどキレイな冬空です