この度、2011年から所属させて頂いていたオペラシアターこんにゃく座を今月いっぱい(扱い)で退座させて頂く運びとなりました。
代表、副代表と先日お話をさせて頂き、座員の方々には昨日のギカイ(議会)にて発表という形を取らせて頂きましたので、本日公表をさせて頂きます。
(7月のギカイに伺えれば、改めて座員の方々にはご挨拶をさせて頂く予定です)
初年度から色々な場所に旅公演で行かせて頂き、
舞台部、照明部、衣装部に制作マネージャーと、色々なスタッフもさせて頂き、
今まで音程や発声にばかり囚われていた私の概念を覆して頂き、
本当に沢山の経験を積ませて頂きました。
感謝しかありません!!
旅公演では先輩の方々と空き日に観光したり、1人でおもむろに出掛けてみたり…
普段行かない様な場所に行けて楽しかったです。
また、数々のお食事会(飲み会)も、どの席に座っても、先輩方、外部スタッフの方々、皆さん素敵な方ばかりで色々なお話を聞けて楽しかったです。
本当に本当に楽しい思い出ばかりで、退座を決心するのに時間がかかってしまいました。
しかし、今は二児の母だという事がまず1番で、家計を支える為にも私もしっかり働くという選択をさせて頂いており、それがいつ安定するのか?安定する日は来るのか?分からないままでした。
そんな状況を、自分自身あまり良く思っていなくて。
なので、一度退座をして、また戻れる確信が持てた時に改めてオーディションを受けて、受かったらまた1から始めさせて頂こうと思いました。
今でさえ普段あまり歌えていないので、もしかしたらもう歌えなくなっていて受からないかもしれません。
でもそれは、休んでいても同じ事。結局戻る場所はないかもしれない。だったら、一度離れてしまった方が良いだろう、という決断です。
今までご指導ご鞭撻頂いた先輩方、応援して頂いた皆様、公演に足を運んで下さった皆様、本当にありがとうございました!
二児の母の私を、これからも宜しくお願い致します。
追記:
東北ルーツプロジェクトはまだひっそりと在籍しておりますので、そちらのご案内等は今後もさせて頂くかもしれません。
7/9に次男を出産致しました。
その記録を何回かに分けて書いていきたいと思います。
《退院》
息子が転院してしまい、元々は母子同室の予定だったのが、私1人で個室を満喫することに。
長男と次男をすぐ面会させたいのを一番の理由に産院選びをしたのに、結果、叶わず…。
せっかくの個室が。
私がのんびりさせて貰うだけに。
とはいえ、私自身が個室で長男と面会できたし、パパもあっち(K大学病院)行ったりこっちに来たり保育園送迎したりバタバタでゆっくりする間もなかったので、個室で少し休んで行けたのは良かったみたい。
でも。
早く転院先の息子の面会に行きたかったのと、長男も早くママが帰って来た方が嬉しいだろうし、パパも息子の世話をしながら移動が多くて大変だしってんで、私の経過が良ければ入院を1日短くできると言われたので、そうする事に。
産後の身体は、フルマラソン走った後だとか、交通事故に遭ったのと同じくらいとか、結構なダメージを受けているらしいのだけど、頻回授乳をしていないからか、思ったより元気だし。
(でも可能であれば母乳を搾って持って来て欲しいと言われてたので、少しずつ搾乳は始めてた)
本当はもう少し休んで、美味しい病院食食べて過ごしたかったけど(笑)
そうしてママは産後3日という早さで退院。
夕方にパパの運転で初めて面会に行った。
初めて授乳もさせて貰った。
産まれた直後しか会えなかった息子。
やっと会えて、抱っこできて、感動。
経過順調なので、翌日からGCUに移れるらしいと聞いてホッとした。
お昼と夕方の授乳を予約できるというので、次の日の予約を取って帰った。
次の日、搾乳して冷凍した母乳も持って、面会に行ったら…
光線治療受けてたーーーー!(T_T)
黄疸の血液検査で引っかかったらしい…。
でも、お医者さんからは「もう元気なので1日光線治療して、翌日外して、翌々日にもう一度検査をして数値が問題なければ退院できるだろう」と言われた。
…そんな訳で、13時に行って、19時にパパが面会に来るまでいる予定なのに、授乳と沐浴以外で全然触れ合えず…保育器の中の息子を見てたら眠くなった…。
そして次の日の予約を取って帰った。
次の日は、もう光線治療はやめてて、コットの中にいた。
看護婦さんに昼から19時過ぎまでいると話したら、だったら個室を使って良いと言われ、案内された。
ケータイは機内モードでしか使用できないので、息子が寝ている間は暇つぶしは限られていたけど、殆ど人目を気にせずに楽な体勢で過ごせたのは有り難かった。
次の日。
退院できるかドキドキだった。
お昼過ぎに電話をして確認という話になっていた。
12時になって直ぐに電話をするのはなんだかせっかちな気がしたので、少し経ってから電話をかけた。
結果は「退院」!
やっと退院できた。
パパが汗だくで付けてくれたチャイルドシートに乗せて我が家へ。
長男とは初めて直で会うので、どんな反応をするかドキドキだったけど、長男は思ってたより良い子にしてくれていた。
赤ちゃん返りを懸念しているけど…これからかな。まだ分からない。
一先ず、無事に退院できてよかった。
そして、慌ただしい生活が、待っている。。。(笑)
7/9に次男を出産致しました。
その記録を何回かに分けて書いていきたいと思います。
《分娩後》
縫合中に、助産師さん達がそういえば旦那さんは?ってなって(笑)
片方が「呼んできてあげて(笑)」
そしてもう片方が「はい(笑)」
縫合が終わって、手術室は使うからってんで、また分娩室に戻され、旦那さんとも再び合流。
そして、ホワイトボードの分娩時間を見て、
「やっぱりそうよね?」と。
「いや、親に帝王切開になるらしいってラインした時間に産まれとるんよ(笑)」と。
病室に移動を始めたら、私がヒーヒー言ってる声が聞こえて、あれ?とは思ったけど、そのあと親にラインを送った、と。
そしてその時間に産まれていたらしい。
本当に早かったらしい。
旦那さんはこっちに向かう途中に何となく話も聞いて、赤ちゃんも見てきた、と。
長男と同じ顔しとったよ(笑)と。
私、赤ちゃんに会えてないんだよねー。
旦那さんは、大きい病院に搬送するかも知れない、と説明されたらしい。
やっぱりか。
会わずに搬送とか悲し過ぎる!!
分娩室でしばらく休んでなきゃいけなくて、お昼の時間だったので旦那さんもコンビニでお昼を買って来て一緒に食べた。
食べ終わって少しした頃、院長先生が来て、
「産まれた時、呼吸していなくてグッタリもしていたので、挿管して酸素を送りました。今は呼吸も自力でして落ち着いていますが、何かあったら困るからNICUがあるK大学病院に搬送します。赤ちゃんだけ転院となります。どの位入院しないといけないかは、向こうで検査などしてみて決まるでしょう」との事だった。。。
まだ、会えてもいないのになぁ。
そのあと、助産師さんが来てくれて、「お部屋(病室)に移動しましょう」と言われた。
その前に、赤ちゃんも見て行きましょうね。
と言って貰えた。
長男が産まれた時は、細っこくて猿みたいだったけど、
次男は思ったよりムチムチで、ガッツだった。
酸素濃度を一定に保つように保育器に入れられて。まだ目はちゃんと開けられないのか、つむっていた。
「お母さん触って良いですよ」
と言われたので、
「あなた、大丈夫なの?」
と声をかけて手に触れた。
反射でビクッとなってカエルみたいな格好になった。
生きてる。
良かった。
けど、それ以上そこにいると泣いてしまいそうだったので、次男には申し訳ないけど、早々に退散した。
「救急車で搬送されるので、旦那さんはあっちで説明もあるでしょうから一緒に乗って行ってください」
と言われた。
病室についた。
割と新しい病院で、息子も面会できるのでこの病院にしたんだけど、しかもお産をした人は基本個室(でも別料金・笑)なので、病室も綺麗。アメニティも揃っててホテルライク(笑)。
「ここに1人だと心細いんやない?大部屋だったら良かったかもね。」
と言われたので、
「たしかに、本当は赤ちゃんも一緒の筈だったから寂しいけど、大部屋だったら、周りは赤ちゃんと一緒なのに私だけいないって悲しくなるから、これで良かった」
と答えた。
病室で、旦那さんと談話をしていたら、
救急車が近付いてくる音が聞こえた。
道路が見える部屋だったので窓から覗いたら、まさに、この産院に到着した。
あぁ、うちの子の、救急車だ。
救急車の中から、担架?に乗せられた酸素ボンベ付きの保育器が。
旦那さんと2人で「すげぇ!」と感動してしまった(笑)
いや、新生児搬送だからね、そういうの持ってくるの当たり前なんだろうけど…
少しして、旦那さんが呼ばれていった。
私は窓から息子が運ばれて行く姿と、旦那さんが付き添って乗り込む姿を、見ていた。
急に病室に1人になって、
改めて現実を受け止めて、
泣けた。
搬送先では容体も安定していて、大きな声で泣いて、ちゃんとミルクも飲んで、旦那さんが帰るまで問題なかったそう。
このまま問題なければNICUからGCUに移って、早ければ1週間で退院できるかな、と。
新生児仮死
多呼吸
低血糖
と言われたそう。
7/9に次男を出産致しました。
その記録を何回かに分けて書いていきたいと思います。
《分娩台~分娩後》
分娩台に上がってからは、まだ促進剤が効いていないはずなのに、どんどん陣痛が進んだ。
助産師さんは他の患者さんの部屋を移動させないといけなかったらしく、行ってしまった。
(陣痛室に私の他にもうひと組いたのだけど、病室で待機しましょうと言われていたので、その方かな?)
旦那さんがモニターを見ながら、実況中継してくれた(笑)
「数値上がって来たよ!すごい、90までいった!間隔も短くなって来た!」
痛いのを我慢して、
どの位の時間が過ぎたのか分からない。
けど、まだ助産師さんは帰ってこないからそんなに経ってないと思う。
だいぶ痛くて、そしてなんだかちょっと気持ち悪くなって来た様な気がした。
促進剤の所為かな…それとも、呼吸の関係かな…
助産師さん早く帰って来ないかな…
なんて頭をよぎった頃に、急に旦那さんが
「ナースコールってどこ」
と言い始めた。
(え、なに?え、どこだろう…?)
と探そうと思ったら、助産師さんが走って入ってきた。
そしてPHSで「院長先生!急いで分娩室来てください!」と言っている。
え…なに?????
どうやら、胎児の心拍が下がってしまって、それに気づいた旦那さんがナースコールを押してくれようとしていたらしい。
でも、遠隔で分かるようになっているのか、助産師さんが気付いて急いで来てくれたようだ。
そのあとすぐに院長先生も来てくれて、
内診して「まだ8センチだけど、早く産まないと赤ちゃんが危険だから緊急帝王切開しましょう!」となった。
帝王切開は、隣の手術室でないといけないので、移動しないといけないのだけど、
もう陣痛間隔が狭い私はどうやって移動するのかと思ったら、
「赤ちゃん助けないといけないから、自力で移動して!」と。
あ、やっぱりか…。
だいぶしんどかったけどなんとか歩いて手術室へ。
旦那さんもオロオロ…
手術室は立会いが出来ないので、入院する病室で待機するように言われる。
助産師さんがまたPHSで「緊急手術だから、外来のスタッフも皆来て!」と言っている。
手術台になんとか乗ったものの、
足がガクガク痙攣し始めて、
えー、もーダメーって思った。
急に自分で制御出来ないくらいヒーヒー言い始めた。
酸素マスクが外れて、でもしっかり呼吸するように言われて、自分でマスクを押さえる。
痛みが降りて来てる気がした。
ひいいぃぃぃーーーーー!!
「いきみたい?じゃあ吸引で産んじゃおう!」
えっ、さっきまだ8センチって
でもいきんで良いの?
頑張れ私!!!!!
数回いきんだら、吸引して貰ったのもあって、思ったより早く産まれた…
けど、泣かなかった。
赤ちゃんを持って、皆違う部屋へ移動してしまった。
え、大丈夫???
数分後、か細い泣き声が聞こえた気がした。
それまで私は1人、下半身あらわのまま放置(笑)
少しして、点滴を変えないといけないとか、血を拭いたり?とか、何かの世話をしに助産師さんが戻って来てくれて、
「生きてます?」とだけ聞けた。
生きているということだけでも確認できて良かった。
院長が戻ってきて、胎盤を出して、会陰切開の傷を縫合。
前回の産院では縫合の時に局所麻酔をしてくれたんだけど、今回は完全にしてないだろうって痛さだった。
いたいいたいいたいいたいぃ!!!
と正直に叫んだら、院長先生に笑われた。
そして、直前の内診まではまだ全開じゃなかったのだけど、子宮の入り口?が裂けてしまって、それで急に出てきたんだろうと言っていた。
そこも縫ったらしい。そっちはそんなに痛くなかったけど…変な間隔だった。
でも、やっと、終わった、と思った。
けど、終わりじゃなかった。
助産師さんの会話で、「搬送」という言葉が聞こえてきた。
7/9に次男を出産致しました。
その記録を何回かに分けて書いていきたいと思います。
《陣痛開始~分娩台》
陣痛室に移動してからは、だいぶ張るように感じた。
陣痛アプリで間隔を測ると、大体5分弱で痛いようだ。
鼻から吸って口から吐く~と意識して、陣痛に耐えていた。トイレに立つのも結構しんどくなった。
旦那さんから「もう陣痛始まってるなら間に合わなくない?!」といった内容のラインが来たが、5分間隔から進んでなかったので、まだ大丈夫だと返す。
そう。5分間隔から、全然進まなかった。
そして、待ちに待った朝ごはん。
なんなら、空腹通り越してたけど、これから産むならちゃんと食べて体力付けねば!と陣痛の合間にゆっくり食べ完食。
そして、朝ごはんをしっかり食べたので、催した。
これは…いきみたい訳ではなく、便意だ。
と自信があったので、特にナースコールもせずトイレへ。
思いのほか、しっかり出た(笑)
産む時って、ウンチ出る様な感覚になるから、本当に出ちゃったらどうしよう?ってちょっと不安だったけど、こんだけしっかり出たなら分娩中に出ることはなかろう。
と、少し安心した(笑)
しかし、異変が。
なんと、…陣痛が遠のいた。
トイレに行く前に、一回陣痛耐えてから行こうと思ったんだけど、さっきまでだったらもうそろそろなんだけどー?って少し待ったのは、たまたまだと思っていたのだけど、
トイレからも、さっきまでなら屈みながら戻って来てたのに、余裕でスタスタ歩けてしまった。
嫌な予感(笑)
助産師さんと、院長先生が朝の問診?に来て、どうですか?と聞かれたので、
「朝ごはん食べてトイレ行ったら、陣痛が遠のいた気がします…」と告げた。
そしたら、「まぁ、このまま待っても良いですけど…夕方とか朝方には産まれると思うけど、陣痛付けてちょっと手伝ったら経産婦さんだからすぐ産まれると思う」と打診された。
促進剤って事か…
(そもそも陣痛が怖いのに、それを促進させるって事でしょう?怖い、怖すぎる。)
悩んでいたら、「とりあえずモニター付けて見て見ましょう。考えておいてください」と言われた。
そのあと割とすぐに保育園に息子を預けた旦那さんが合流してくれて、促進剤の話をした。
モニターでは、等間隔で張ってはいるものの、弱い。感覚としても、さっきまでの呼吸で耐えていた陣痛とは違い、ただの生理痛の様だった。
「微弱陣痛ですねー」と言われた。
夜とか朝になっちゃうと、立会いできないし、促進剤打ってさっさと産んでしまった方が良いかもね(怖いけど)、
という結論に達した。
「じゃあ準備しましょう」
と、あと一応進みやすい様にといった感じで内診グリグリもされた。
「6センチ位だったけど、7センチ位になったかなー」と言われた。
この内診グリグリって、どんな手法なんだろうか…。
何があっても(経産婦だから、急にお産が進んでも)良い様に、分娩室で薬入れましょうという事で、移動。
が、内診グリグリ効果で、だいぶ陣痛が戻って来て、また移動がしんどくなった。
ホント凄い、内診グリグリ。
分娩台に上がり、モニターを付け、点滴を刺され、そこに促進剤も混ぜていた。
その時点でだいぶ痛くなっていた。まだ薬の効果は、ないのに。