海外移住準備 車の輸出関連 その(4) | 実践!ニュージーランド海外移住 PART2

実践!ニュージーランド海外移住 PART2

ニュージーランド海外移住記。英語力なし、責任感なし、仕事なし。こんな僕がニュージーランドで如何に生活していくか?まずは僕がぶつかります!海外移住を検討の方、ワーキングホリデーや海外留学を考えてる人は、是非その砕けっぷりをご参考に♪

This blog is 「実践!ニュージーランド 海外移住 PART2」


「実録!初めての自動車海外輸出♪」


<実践編・・・前回の続きで~す>



前回は日本からニュージーランドに自動車を輸出する際の、
主に日本でやっておくべき内容に関して書きました


今回は船で運ばれてきた自分の車に対してニュージーランド
で行う内容を書いていきます



ちなみに前回は

「海外移住準備 車の輸出関連 その(1)」

「海外移住準備 車の輸出関連 その(2)」  

「海外移住準備 車の輸出関連 その(3)」  をご覧下さい





1.ニュージーランドで書類の受け取り



通常日本からニュージーランドまでの船便は1ヶ月程度以内
で到着するらしいです
(事実、私の場合は11日間で到着しました。。。これは早すぎ?)

車を載せた船が日本を出港後、抹消登録証明書(原本)と
輸出許可通知書が連絡済の日本の連絡先に海運会社の日本
の事務所から送付されて来ます

書類は通関に使用する為海運会社は船が出港してからでないと
この書類を発送出来ないらしいです

但し輸出許可通知書はその後も使用する事は有りませんでした

注意事項:



※日本の連絡先に送られて来た書類は、NZで車を受け取る際に

必要なので、自分達が車が港を出る後に出国する場合は‘持参’

先に自分達が出国してしまう場合は、必ず船が到着する前にNZ

に送付する必要が有ります

僕の場合、車の出港前に自分達も出国してしまった為、日本の
連絡先は実家を利用しました

(NZでの住所に送付を希望しましたが、海外発送は拒否されました
料金はそんなに変わらないのに。。( ̄~ ̄;))

車がニュージーランドの港に到着する前に連絡済の自分達
の住所

に海運会社のニュージーランドの事務所からINVOICE(3枚綴り)が

送付されて来ます

注意事項:


※日本にいる間に自分の使用する海運会社に到着港と日時を予め

確認しておくことを忘れずに



2.支払い

車がニュージーランドの港に到着する前に、利用する海運会社の
事務所(もしくは日本で聞いた指定された場所)に出向き、送られて
きたINVOICEを見せて船賃代の支払いを済ませます

注意事項:


※この時INVOICEの1枚を取られる&残りのINVOICEに支払い済み

の‘RECIEVE’の印をもらうのを忘れずに!

後で何か有った時の為に「証拠残し」は重要な作業です

※通常は車が到着して3~4日は無料でそのまま預かってくれるが

あまり放置しておくとParking Fee(駐車場代)としていくらか取られる

ので早めに引き取りに行く様に

車が到着すると、カスタムサービスに行って通関手続きとG.S.Tの
支払いを行います


僕達の場合通関料支払いからエージェントにやらせたので書類作成

手数料込みで約NZ$100でした

注意事項:


※カスタムサービスとはNZの税関の事で通関手続きを行う専門機関
  Web:http//www.customs.govt.nz


専門機関と言うと堅苦しいですが、オークランドの場合

‘小さな民間の事務所’と言う感じでした

※G.S.T(消費税)の割引計算方法は下記の表を参考にして下さい


僕達の場合、RAV4は新車で200万以上で購入したのですが、
奥さん
カローラⅡは50万以下の中古車だったので、所有期間は
RAV4より
短かったのですが、割引後の計算でカローラⅡの方が安く
なったので、
今回の輸出(輸入)は奥さんの車で実施!と言う訳です

※もし貴方がNZの永住権をもっていた場合、自分名義の車を個人輸入

した場合に、1台目に限ってはGSTを支払う必要が無いそうです


但し、最初は普通に支払って別途手続きをした後に返金されるそうです

その後、MAFで検疫を受けます


MAFとは国外から病気や害虫が入るのを防ぐ為の検疫機関で、NZが

超農業国であるが故に、特に厳しいと言われています
僕達の時の費用はNZ$44.5


通常費用の他に、汚れがひどい場合別途費用が発生するそうです
一説にはタイヤの溝の‘土’もチェックされる!と言われていますが、

通常日本で洗車して輸出すれば大丈夫なレベルと思われます


注意事項:


※私共の場合、っというか使用する海運業者によってはこのMAFが日本

で既に実施されてから輸送されます

 (つまり、ニュージーランドでは実施されない)
日本からの場合、最近このケースが多いらしいのでNZで実施するケース

は逆に少ないかも?



【GSTの計算方法】

●‘GSTは税率12.5%で車両の購入価格、船賃、保険料、書類作成料

手数料等、掛かった費用の総額に掛けられる’とされていますが、実際は

購入価格、船賃のみに掛けられます

 (僕達の場合はそうでした)

●実際に支払うGSTの中の車両の購入価格とは、日本で自分の車を所有

した期間により割引されるので、その割引後の価格に12.5%掛けた
値段
になります


 日本で自分が所有した期間 

 自動車の割引率 

90日未満 0%
3ヶ月~4ヶ月未満 13%
4ヶ月~6ヶ月未満 20%
6ヶ月~9ヶ月未満 27.5%
9ヶ月~1年未満 35%
1年~2年未満 50%
2年~3年未満 60%
3年~4年未満 70%
4年以上 75%

 

※僕達の場合、購入価格15万円、所有期間3年未満、
船賃NZ$1100、
その日のレート 1NZ$=65.7円

ex.(1100+150000*0.4/65.7)*0.125=NZ$251.63 

購入価格の計算値NZ$913.242はNZ$913に切り下げでした 笑



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次回は「海外移住準備 車の輸出関連 その(5)」 です。










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