発達障害とお片づけ | 選択理論マニアのためのトリセツ

選択理論マニアのためのトリセツ

心理カウンセラー渡辺奈都子が選択理論に関するマニアックな気付きを書いているブログです。

こんにちは。
選択理論マニアの会 代表のnatsukoです。


私の所属する日本ライフオーガナイザー協会のカンファレンス
来月1日から、福岡のグラインドハイアット で開催されます。


今年も、昨年同様、海外からの豪華なゲスト講師が来日。

慢性的に片付けられない人のサポートをされている
二人の専門家が「オーガナイズ」の極意を教えてくださいますおおすごい


選択理論マニアのためのトリセツ
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私は、オーガナイズと心の問題を学びながら、

【片付けられない人】には大きく分けて二種類ある

と思っていて、一つは

ポイント片付けることが好きじゃない人ビックリマーク
(ちょっとの人から、かなりの人まで幅は広いと思いますけど…)

ここには感情や自分のコンディションが関係していて

一番の敵は「めんどくさい」という気分の問題アーおまめ


こういう人にとって、最も必要なことは、
何によって自分のモチベーションを上げられるか?という視点。

(つまり、セルフコントロールのスキルね…)


選択理論で言えば、
●「上質世界」のイメージ写真を出来るだけ具体化&現実化し
矢印
●「全行動」の行為と思考をどちらに向けて動かすか…?ということ。


いわゆる
自分のやる気とストレスをコントロールできるか否か!?
によって、結果が異なってくるタイプそうか…。




で、もう一つは

ポイント片付けることが得意じゃない人あせる
(これは更に軽度の人から、深刻なタイプまで幅は広いとね…)

どんなにイメージを膨らまして動機付いても
いざやろうとすると(やっても)…「できない」がくり


このタイプは、やる気はある…

でも必要な情報を取りこぼしたり、正しく認知することが難しいので
結果、失敗したり、同じことを繰り返してしまう…

こういう人にとって、最も必要なことは
自分の認知機能に適した(苦手なところを補ってくれる)しくみ。

(つまり、システム作り ね…)


特に私は、発達障害における片付けを考えるときには

このシステムやしくみをどう作れるかはてなマーク

ということが鍵だと思っています。

(特別支援学級には、それをふまえた空間作りのコツが詰まっていることが多いですよね…)





どちらのタイプ(または混合型)だとしても、

ライフオーガナイズ=暮らし方の最適化

と捉えれば、自分(その人)にあったやり方を見つけること、
またはそれをサポートしてくれる支援者を得ることは、
とても大切で、必要なことなのだと思います。



12月1日に行われるシンポジウムでは
私もシンポジストの一人として壇上に上がらせていただき、
「慢性的に片づけられない」というようなケースにおいて
私が臨床事例から得ている情報やトピックスについてご提供したいと思っています。
(この日は一般参加が可能ですよーカモン



またとない貴重な機会です。

お席はすでに7~8割埋まっていると聞いていますが
もしもご関心のある方でスケジュール調整が可能であれば
ぜひぜひ福岡でお目にかかりましょう。


詳しいプログラム&スケジュールと
お申し込みはこちらからダウン

URL一般社団法人日本ライフオーガナイザー協会
プレカンファレンス シンポジウム



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