しない習慣より、する習慣(後編) | 選択理論マニアのためのトリセツ

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心理カウンセラー渡辺奈都子が選択理論に関するマニアックな気付きを書いているブログです。

こんにちは。
選択理論マニアの会 代表のnatsukoです。


「しない」習慣より、「する」習慣の後編です。


昨日の記事を読みになっていない方は
先にこちらをどうぞリンク

過去記事「しない習慣より、する習慣(前編)」



さて・・・

NO!致命的な7つの習慣 と
「文句を言う、脅す、責める、罰を与える、批判する、褒美で釣る、ガミガミ言う」

OK!身につけたい7つの習慣

「耳を傾ける、励ます、尊敬する、受け入れる、違いを交渉する、信頼する、支援する」

というキーワードで、こちらの記事にたどり着いて下さった方もあると思いますが、



選択理論の実践を目指すのであれば、


「致命的な7つの習慣をやめよう!」よりも、
「身につけたい7つの習慣を使おう!」の方が

脳のシステムに適っているというお話ほー



でも、昨晩書いた通り、

身につけたい習慣は、致命的な習慣よりも(あまり具体的でないので)
その人の創造性が問われることも事実。




なので、この7つを私なりにちょっとイメージ化して、
多くの方が「する習慣」にしやすい、変換を行ってみたいと思います。



ポイント耳を傾ける

これって、相手の話を良く聴くってことですよね。

私たちはどんなときに
「あーこの人、私の話をよく聴いてくれてるなぁ」と思うかと言うと…


一番イメージしやすいのは「うなづくうんうんではないでしょうか?

または(斬新なところでにや「メモをとるえんぴつとか?

どちらにしても、
「何かをしながら片手間に話を聴く」のでないことは確かですそうか…。




ポイント励ます

「がんばって!」が一番使いやすいわけですが、
どうもこの言葉があまり好意的に受け取られないことが多いようなので汗
他を考えてみると…

「だいじょうぶ笑かしら?

または、行為としてしやすいのは
ピースサインピースとか、サムズアップグッドとか・・・いいかも。




ポイント尊敬する

尊敬を考えるときに、私がいつも思うのは
「尊敬してる相手だったら、外的コントロールは使えないよね…」ということえへ・・・

だから、何かを頼むときに、命令するようなことは決してなくて、

「~してもらえますか?(もらえる?)」とか
「~してもいいですか?(大丈夫?)」とか

相手の意向を考えるような発言になるのではないかと思うのです。

夫婦でも、親子でも、相手を尊敬する(人として尊重する)というのは
より良い関係を維持する為に、とても大切なキーワードだと思います。




ポイント受け入れる

これは多くの人が思いつくのではないでしょうか。

代表的な行動(行為)なら、「笑顔にっこり

言語なら、「いいよウェルカム

さらに創造性を働かせると、 「ありがとうありがとかな?




ポイント違いを交渉する

これが7つの中で、もっとも高度ですな…

これについては、過去記事で詳しく書いているので
そちらをご覧下さい。

リンク「交渉とは…」




ポイント信頼する

信頼する行動を具体的にするならば・・・

「待つフレブルことでしょうね。

ガミガミ言うことは、相手を信頼していないことだと
言えるかもしれません。




ポイント支援する

これは英語にするとサポートする(supporting)です。

サポートであるならば、主体は相手。
何を望んでいるか、どうしたいかは、相手が決めることです。

よって、出来ることとしては

「何か手伝おうか?」
「私にしてほしいことある?」


と言ってみるのはどうでしょうか。






・・・と、以上は私の創造性による具体化です。

NG櫻井さん文句を言わない  を→ OK櫻井さんうなずく に
NG相葉さん批判的にならない を→ OK相葉さん笑顔 に変換することで


選択理論への移行がスムーズになったとしたら嬉しいです。



そして、皆さんの創造性をもってすれば、
もっと行いやすい、具体的で効果的な、身につけたい習慣が出てくるはずです。


自分なりの「する習慣」をたくさんストックしてみてはどうでしょうかLet’s


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