子どもをのびのび優秀にする三つの言葉 | 選択理論マニアのためのトリセツ

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心理カウンセラー渡辺奈都子が選択理論に関するマニアックな気付きを書いているブログです。

こんばんは。
選択理論マニアの会 代表のnatsukoです。



選択理論を学んで子育てに生かしたいぜひ

と思われている親御さんはとても多いと思いますにや


そんな方々に、
グラッサー先生が書かれたもの(選択理論関連のもの)以外
私がよくお勧めしている(とても選択理論的な)子育て関連の本本

が二冊ほどあります。



まずその一冊目は・・・

ユダヤ人が語った親バカ教育のレシピ/アンドリュー・J. サター

選択理論マニアのためのトリセツ

こちらをご紹介していたのですが、
実はすでに絶版あちゃ、ユーズド商品も価格高騰アップロード

という感じで、困ったな~と思っていたのです^^;


しかーしビックリマーク


先日、私のプラクティカムを受講してくださったこの方
「文庫化されていますよ!」と教えてくれました。感謝


良い本というのはこうやって文庫化されて、
再びお求め頂くことができるようになるんですねわ~い

ダウン  ダウン  ダウン
「与える」より「引き出す」! ユダヤ式「天才」教育のレシピ
(講談社プラスアルファ文庫)/アンドリュー.J・サター

¥690
Amazon.co.jp


タイトルは代わっていますが、中身は同じようです。






特に、この中に書かれている

【子どもをのびのび優秀にする三つの言葉】
が実にすばらしい…
パチパチ
(というか、とっても使いやすいし、選択理論的なんですうんうん




子どもというものは、

「ねーねー、○○ってどうして△△しないのはてなマークとか
「□□はこうなのに、◇◇はなんでそうなるの!?とか

大人がそんなの考えたことなかったわ…アワワと思うような
(どっちでもいいの…と思わず言ってしまいたくなるような)

【なんで?】【どうして?】
をたくさんぶつけてくるもの
ですよね…えへ・・・


でもこれって、子どもの
【楽しみの欲求】 に根ざしてる行動ですからYES


お子さんの学習欲や探究心を育むには
この【なんで?】【どうして?】にいかに対応できるかが
一つの鍵になると思われます。




さらに、好奇心あふれる子どもの意見や疑問への関わりで

子どもの【力の欲求】【自由の欲求】 も、
さらには【愛・所属の欲求】 の満たされ方が変わるsei


というのが


ダウンこちらの三つの言葉ステッキダウン


1「それについて(あなたは)どう思う?」

こうして、自分の意見を求められることによって
子どもは「自分の意見の価値」を感じるようになるんだわ…ふむふむ

もしも親がその答えを知っていたとしても
 即答せずに、子どもの意見を求めることビックリマーク


そして、そうやって、子どもが自分なりの意見を述べ
その答えが間違ったものであっても、さえない回答でも、
否定したり、遮ったりしないこと
ダメ


これが、ユダヤ人家庭では一般的に行われている関わりだとか。
(そうやってユダヤ人は賢くなっていくのだわ…そうか…。



2「よく思いついたね!」

著者は、

おおげさに褒める必要はありません。「いいところに気がついたね」「よく考えたね」この程度でいいのです。それでも子供は、自分が受け入れられたと安心するでしょう。

と書いています。

これは褒めるとか、承認するとか、答えを評価するといった関わりではなく

「自由に考えたり伝えたりすること」に対する励まし です。

(なので、【力の欲求】への配慮というよりも、【楽しみ】や【自由】に対する配慮のように感じます)




3「いっしょに答えを探そう!」

親がすべてを知っている必要はありません。知らなくても恥じることはありません。わかならければ探せばいいのです。知らないことを「しらない」とはっきり言える親を、子供は尊敬します。

一緒に答えを探すことで、探し方のモデリングをすることになりますし、
この作業自体が、親子のクオリティタイム になる可能性も高いはずです。



こういう関わりは、
子どもが親の手を借りずに生きていけることを促進する
んだろうなぁと思って、ご紹介させていただいています。


もう一冊のご紹介はこちらの記事 で…




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カテゴリー変更のために、
過去記事に加筆・修正してアップしています

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