やっと、草津町が被災者の受け入れを発表しました。
でも、すっごい上目線です
要請があったから受け入れる事に決めた。
県から補助金がでるそうです(だから決めた?)
今日、今月の15日にあった、3月定例議会のあとにあった、全体協議会の内容を草津町テレビで放映するということでテレビを見ていたのですが「片品村が被災者を受け入れることにした」「是非草津町にも被災者を」という発言の中、町長は
「もし、被災地から要請があって、そういう気運が高まったら受け入れる」って答弁しました。
「要請?」「気運?」・・・・それって何?
南相馬市長は「要請があれば受け入れるっていうけど、来てくれっていったって
行きたくってもバスもガソリンもなくていけない」
って怒りの発言をし、その発言は世界を駆け抜けたそうです。
「気運」は充分に高まっていました。被災地は日に日に負傷者が増え、原発の影響で避難民も増えて
劣悪な環境でまったなし!の状況でした。
11日の地震発生から4日もたって、この答弁には、びっくりしました。
3月の定例議会は、湯畑環境整備など、ちょうど予算を決める議会だったので、ここで震災の援助のための予算を組む事だってできたのに。
草津町の議員さんは旅館経営者がほとんどだから、
自分のホテルの送迎バスを使って駆けつけてあげればいいのに。
すでに片品村は自ら予算を計上し、水上、東吾妻とどんどん受け入れを発表。完全に草津町は出遅れました。
そんな冷たい草津町に感謝してくれる人っているのでしょうか。
でも、どんな形でも受け入れてくれることは、良かったと思っています。
本当に。
少しでも草津町がお役にたてればって思いますし、草津町の温泉の癒しは本来、
こういう時に使われるべきではないかと思います
草津町の悲しい現実です