香りの植物
庭が良い香りで包まれる。
その家が幸福感に包まれる・・みたいなボワ~としたイメージですが。
その理想をめざして、せっせと良い香りを発する植物を植えています。
カラタネオガタマ
カラタネオガタマの花は本当によく香ります。
辺り一面、香りが漂います。
バナナのような甘い、うっとりするような香りです。
ナニワイバラ
ナニワイバラはそこまで強くは香りませんね。
左端に写っている紫色の花は、説明不要の香り代表植物・ラベンダーです。
ラベンダーの香りといえば、私にとっては何を差し置いても「タイム・トラベラー」です。
「少年ドラマシリーズ」の「タイム・トラベラー」。
約半世紀前のテレビドラマ。
ケン・ソゴルすなわち木下清さん。
ラベンダーという植物がまだ一般的でない頃。
ラベンダーの香りとはどんな匂いなのか、なにもわからなかった半世紀前の私。
何を言ってるのかわからないと思いますが、わかる人だけわかればいいんです。
物干し台に白モッコウバラを絡ませています。
あわよくば、洗濯物にモッコウバラの香りが移るかもしれないと思って。
移りませんけどね。
そこまでの香りではないかな。
白モッコウバラはトゲがないので洗濯物干し作業をしながらバラに触れまくっても安全です。
黄色いモッコウバラもありますが、こちらは香りがないですね。
あとは、タイムとカモミール。
カモミールはリンゴのような香りが楽しいです。
うちのはジャーマンカモミールで丈が長く、衣服が触れると花粉がついて黄色くなるのがなんとも。
タイムはグラウンドカバーにしようと思って匍匐性のを植えました。
そして踏んで歩く度に香りがする・・・という作戦でいこうと思ったのですが、なかなかきれいに咲いている花を踏んずけてはいけないですね。