旅行って、行く側からしたら、結構なイベント。

受ける側は日常の仕事の一部でしかないですよね?


伊東駅に着いて地元の駅から私は定期で母はスイカで乗車したので、改札にいる駅員さんに切符とスイカを渡しました。

普通に処理してくれれば良いものを「切符で入れ」とか「出場履歴を残さないといけない」とかブツブツ…。

態度の悪さに驚いて、せっかくの旅行のスタートが最悪な気分になりました。

そして駅で観光案内をしていたおじいちゃんにお勧めのランチを聞きました。


五味屋という地魚のお店へ。

長蛇の列だったので諦めて歩いていると「スウ」というNPO法人と書いてあった喫茶店へ。

夕飯までお腹を空かしておきたかったので、軽めのランチにしようと、そこに決定。

私は焼きおにぎり、母は冷やしうどん。

どちらもとても美味しかったです。

さらに母が豆カンが食べたいとの事で注文しましたが、これもまた美味しかったです


旅館に到着するとスタッフの方たちの挨拶も対応もきちんとしていて、館内もお香のいい匂いがして、すごく清潔感もあってよかったです。


部屋の担当をしてくれた若い仲居さんもいつも笑顔で気配りのきちんと出来る素敵な方でした


お料理はどれを食べても美味しくて、伊勢海老のお刺身に鯛のしゃぶしゃぶ。かなり大満足でした。


温泉も気持ち良かったし、掃除もきちんとされていて、すごく楽しい気分ですごせました。


旅館にしてみれば、毎日している仕事の中に偶然、私たちという親子が来ただけかもしれませんが、私たちにしてみれば、楽しみにしていた旅行が楽しくなる要因の1つは旅館にあります。


毎日の仕事をきちんとされているからこそ、いつでも、きれいな館内を保ち、いつでも気分よくお客を迎える事が出来るのだと思います。


接客も笑顔で左右されます。きっと、「青山やまと」では、いつも同じおもてなしをしてくれるのだと思いますが、いつも同じ、いつも笑顔って結構大変だと思います。


それをきちんとされていて、良い気分で旅行をさせてくれたので、最初の最悪なスタートも帳消しになりました。


あ…でも、JR東海さん、実際に乗客に接する社員の方が乗客にとってはその会社の顔になります。

今回の1件で、私のJR東海に対するイメージは最悪になりました。

その積み重ねって本当に怖いと思います。


ま、それって、どこの会社でも言える話なので、私も今後、色んな面で人と接する時は気をつけないといけないなって思いました。


人と接するのは楽しくもあり、怖くもあります。

イメージって一度つくと払しょくするのに時間もかかります。

だからこそ、慎重にならないといけないと思います。


さて、連休は皆様どのように過ごされましたでしょうか?


明日からお仕事、ちょっと憂鬱な方もいるかもしれませんが、人との関わりあいを大切にお仕事もしたいですね。