我家のお盆は、例年8月12日~15日です。
といっても、お盆休みではありません。
世の中、お盆休みに海外旅行だなんだと楽しそうですが、
お盆は、長男の嫁は忙しいのです。
といっても、我が夫はひとり息子なので、
帰省してくる兄弟家族がいない分、気は楽なのですが・・・
今年は、8/5にお墓のお掃除に奈良へ(毎月の事ですが)
8/10に、お盆の買い物。
8/11に、仏壇のお掃除をし、
仏具を普段用から特別の日用に総入れ替をえし、
仏壇前に精霊棚を設け、お供え物等、お盆のしつらえをします。
8/12のお寺さんのお盆参りに備え、
ご先祖様にお供えする精進料理のお膳の準備。
ごはん・汁物・煮物2品・和え物
お盆に旅行なんてもってのほか、
8/12の朝、門の外でおがらを炊いて、
線香の煙にのってご先祖さまをお迎えし、
ご先祖様が我が家に帰っていらっしゃる間は、
お線香を絶やさず、
朝・昼・夜と精進料理をお供えし、
夜にはお盆の間、毎晩家族でご詠歌を上げます。
結婚以来、26年間続けていること・・・
お盆に作る煮炊き物。
子芋・椎茸・湯葉・かんぴょう・油揚げを炊いたもの。
結婚以来、義母から習い毎年作っています。
我が夫は、子供の頃から食べているらしく、好きない1品です!
精進料理というなら、本来だしはかつお節を使わず、
昆布としいたけだけなのでしょうが、
そこは勘弁いただき、
かつおと昆布のだしとしいたけの戻し汁を混ぜて作りました。
我家のお盆の煮炊き物
材料
子芋 18個
干し椎茸 大葉8枚
乾燥かんぴょう 20g
油揚げ 2枚
乾燥湯葉 20g
かつおと昆布だし 500cc
干し椎茸のもどし汁 100cc
砂糖 大さじ3
酒 大さじ1
みりん 大さじ1
薄口醤油 大さじ2
①、干し椎茸は、前夜から水につけて戻しておく。椎茸は半分に切る。
②、子芋は皮をむき、2~3分ゆで、水にさらす。
③、かんぴょうは、適当に切って結びかんぴょうにし、塩でよくもんで、弾力が出たら塩を洗い流す。お湯で5分程茹でる。
④、油揚げは、適当な大きさに切り、さっと湯通しをする。
⑤、乾燥湯葉は、水につけると数分でもどるので、適当な大きさに切る。
⑥、鍋にかつおと昆布だし・干し椎茸のもどし汁・砂糖・酒・みりん・薄口醤油 を合わせ、①・②・③・④・⑤の材料を入れ、弱火から中火で15~20分煮る。