気が付けばもう11月


ブログもずっと下書き保存にしたままでその都度冒頭の言葉を(何月とか 笑)変えてはまた保存にしていました





春にアフィニトールに耐性が出来て効かなくなり、TS-1の再度の挑戦
副作用は怠さと食欲不振 
エンシュアリキッドを処方してもらい、それを飲みながら何とか何とか生きているという感覚

4月にアフィニトールを卒業してホルモンの薬ヒスロンを服用にしたところ、体重が10キロ近くにまで増えていた
ヒスロンは食欲増進で体重が増えてしまうそうです
それが6月にTS-1に変わると全く食べられなくなりどんどん体重は減り、あっという間に7キロ減り
TS-1が抜けた頃にやっと体重は下げ止まりました
それも2~3週間の間に変わるのですから周りの人はびっくりしていたと思います






8月13日のCT検査
TS-1で肝臓のしこりは小さくなっていた
頑張った甲斐がありますね

しかし・・・喜んだのも束の間
肝臓でも肺でもなく、二箇所、新しくしこりが出来ていた
1つは食道の奥   その為に飲み込む時に痛みを感じるようになっていました
段々声もハスキーになってきてた
もう1つはお腹のあたり、へそより少し上の背骨の前


喉の部分は大きくなると食道だけでなく、気管も圧迫すると呼吸に関わるし、首の部分は神経が沢山通っているので、しこりが神経に触り身体の麻痺が出てくる
実際手が麻痺して力が入らなくなってきていました

そういう訳で、TS-1は肝臓には良い結果が出てたのだが、先ずは喉のしこりを何とかしなければいけないという事になりました

最初に提案されたのは放射線
しかし、一昨年の夏に鎖骨の真ん中の胸骨に放射線を50グレイかけています
今回は重なる部分があり、以前照射した部分にまた照射すると、組織が死んでしまう
さらに気管に穴が開いてしまうかもというリスクもありました
どうしてもというなら30グレイが限界
主治医の先生やお会いした事もない放射線の先生が色々と考えて下さった結果です
有難いですね


しかし
そんなリスクを負いながらの治療は怖いので、抗ガン剤の変更でいきましょうと主治医の先生と相談しながら決めました
 

ハラヴェンは穏やかに効いてくる薬なので、急いで叩いてしまいたい時にはアバスチンとパクリタキセル(タキソール)がいいのではという事になり、今はその治療中です
私は1週目   アバスチン パクリタキセル
       2週目   パクリタキセル
       3週目   アバスチン  パクリタキセル
これで1クールになってます


副作用は怠さと手足の先の痺れ
髪も抜けてロングまで伸びた髪もバッサリ
程なくそれも抜けてしまいましたが

今は怠さに参ってしまってます
もう副作用でヘトヘトですね


この怠さが半端なく、副作用予防のデカドロンを処方されましたが
顔が丸くなってしまうので、出来るだけ飲みたくない
怠いのには効くそうなのですが、やはり飲むのを躊躇して結果的にほぼダウン


ただ、腫瘍マーカーが下がりました‼︎
効いてるって事ですよね
骨転移の辛い痛みが消え、オキシコンチンも先月卒業しました

緩和ケアも一旦卒業出来ました
緩和ケアの先生は、オキシコンチンを服用しなくなる程まで回復さるとは思ってなかったようで
嬉しい誤算で有難いです


また奇跡を起こせた
今回も怖くてしょうがなかった
毎度ながら痛みが出て辛くて「ここまでなのかなぁ」と思うのだが

また命を繋ぐ事が出来て嬉しい



まだ頑張れるかな
頑張らなきゃな


大丈夫、きっと上手くいく‼︎








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