組 元・トップコンビ様の元へ
お友達が好きな
和央ようかさん&花總まりさん
退団後初共演!!
お花様にいたっては、退団後初ミュージカルですね!!
青山劇場では、ビッグな和央さんがお出迎え
ファンの方達が、入れ替わり立ち替わり
2ショットをとっておられましたねー
皆さまウキウキした笑顔でねぇ~
宝塚を退団すると、作品と作品の間があくから
公演中は、ちょっとしたお祭りって感じですよね
今回、初☆青山劇場だったんですけど
見やすい劇場ですね~
1階12列辺りだったんですけど、前の人の頭も
気にならず、舞台も見やすく良い感じ
ワンダフルタウンに、安心して挑めそうです
さて、本編の感想
時代が、カサブランカと同時期!と言うこともあり
戦争が何をもたらすのか?ということを
マレーネの半生を通して描く…といった感じでした。
詳しいストーリーは公式HP でどぞ
マレーネ役の和央さん。初めての生・和央さんでした。
タカラジェンヌを見るといつも思うんですが…
顔ちっさっっ!!!!
足なっがーーーー!!!!
スタイルはやはり抜群。恐るべしタカラジェンヌパワー
和央さんって、男役がはまりまくってたので
女優として、どう演じるのかな?と興味津々でしたw
マレーネがカメラテストに訪れたときの最初の一言が
「女の子って感じになってるーー」って動揺しましたが
その後は、和央ようかそのもの!って感じでした。
もともと、ナチュラルな演技が持ち味の方ですもんね
ディートリッヒも、カッコイイ自立した女性だから
そこが上手くはまっていたと思います
ナチュラルとはいえ、とても熱演されてましたね。
母親との別れのシーンは、本気で涙されてたよう…。
鼻をすする音が、リアルに響いてました。
あのシーンは、胸に迫るモノがあります
初めましての、花總まりさん~
舞台に出てきた瞬間、現役当時と変わらない可愛らしさ
彼女は、歌に感情を込めるのが上手いんですねぇ
愛の賛歌では、グッときてしまいましたー
マレーネの恋人は、宮川浩さん!
そう!ウバルド兄さん
兄さん、芸達者だから安心してみていられるんですが…
なんとなく、和央さんとカップルに見えない
二人の間に、ラブな空気が見えないというか…
そこがちょっと、残念です
さぁ、いよいよ今回のMVPの発表です!!!
トラヴィス役・鈴木綜馬さんでーーーす
イケメンでノーブルさが持ち味な綜馬さん
それはそれは、ウッキウキと
ゲイを演じております
さすが芸の幅が広いわ、綜馬さん(あ、だじゃれにw)
戦争が物語の重要なファクターなだけに
全体的に重たくなりがちなんですけど
そこは
トラヴィスに、お・ま・か・せ
一瞬で、パーーーッと。
パーーーーッと!!!!
明るく笑いを運んできます
戦時国債キャンペーンのシーンで
「背の高いお姉さんも頑張ってたでしょー?」
「貴女もこれよーく読んで、国債買ってね!」
「笑ってる場合じゃないのよー」
会場から、笑いが堪えきれずダダ漏れでした~
麻尋えりかちゃんも出てました!
マレーネの娘役で
男役の影は、すでに微塵も感じられませんでした…。
これからどんな女優さんになるのか、楽しみですね
あ、もう一人素晴らしいMVPが…。
バレエダンサーの吉田都さん
本当に素晴らしかったです!!!
登場した瞬間、舞台が彼女のモノになるんです。
客席がもの凄く、集中するのが感じられました。
「20世紀そのものを象徴する存在」として
戦争の悲しみ、そして平和を表現してたように思います。
トップレベルのバレエダンサーを見たのは
シルヴィ・ギエム以来なんですが(桟敷席からだし)
静かな音楽で踊っていても、トゥの音が響かないんですね。
状態がきちんと上がっているから?
軽くふわりと、妖精のような…
彼女の踊りもっと見たいです~
そうそう、元・トップコンビ様の初共演と言うことで
ファンサービス?と思えるようなシーンも
花總ピアフが、恋人を失って絶望してるシーンは
和央さんとずっと2人なんです。
ピアフが亡くなる(倒れただけ?)所では、和央さんが
お花様を抱きかかえて涙…。
そこで、キスしちゃいなよ!!と思ったのは
アタシだけではないはず(と、信じたい)
ファンの友達曰く、共演は嬉しいけど
女同士を演じているのは、摩訶不思議…とのことでしたw
確かに、トウコさんとあすかちゃんが女友達で
共演してたら…ちょっと不思議かも
とにかく、演者のレベルが高くて充実した舞台でした
青山航士さんのダンスは素敵
横内正さんのナレーションは渋すぎてトキメキ必至ですよ
終演後は、ファンの皆さまがキレイに並んで
出待ちスタンバイ、完璧でした
たっくさんの人で、現役トップに負けず劣らず!!
青山劇場は、出待ちOKなんですね~
ワンダフルタウンも、もしかしたら…??
ちょっぴり期待して、10月をお待ちしてます