オランダオランダ王国には国王の日(Koninginnedag) 王冠があります。

現在は4月27日が王の日です。


オランダは国王が君臨する王国で、1885年から王様の誕生日は国民の休日に制定されてきました。
またオランダは長く女性が王位を継承してきたので、この日は「女王の日 」と呼ばれきたのですが、昨年女王が退位し、116年振りに男子の王太子が王位を継承されたので、名称も女王から王に変更されましたキラキラ

ちなみに、私がベルギーに在住していた頃は4月30日が女王の日でした。でもこの日は100年以上も女王の日と呼ばれてきたのですから、急に王の日と呼ぶのはなんだか不思議な感じがします汗


オランダ国民にとって王の日は、とても特別な一日!!

王家の人気が高いオランダでは、各地で女王・王の誕生日を祝う盛大なイベントが開催されるのですが、
オランダの王家の名前はオラニエ公=オレンジみかんなのでこの日、国民はオレンジ色ワンピの物を身に付け、街中にオレンジ色の物ハートを飾り、国を挙げて王の誕生日を祝うのです。


さらに国民が楽しみにしているのは、許可を取らなくても家の前でフリマができたり、コンサート・パフォーマンスができたりする事。

これも年に一度の女王(王)の日だけなのです。

私はこの光景を見た時、オランダと言う国がいかに自由で、王室は国民から絶大な人気を誇っているんだと思いました。

4月27日は王(女王)の日。
オランダ全土がオレンジ色に染まるユニークな日です!


これはその他の伝統的なお祭りや文化的なお祭りよりも、なかなか面白い光景ですハート
オランダに行くなら女王・王の日がお勧めですよ! 
 
               Gelukkige verjaardag !! 

         



私はオランダ人ではないけど汗、女王の誕生日を祝して、オランダの子どもみたいにオレンジ色の紙で「紙の王冠」を作ってみました。

紙の王冠作りは誕生会の定番なので、ぜひ日本の子ども達に誕生会には王冠作りを楽しんでもらいたいなあ!