唐突ですが、我が家では友達がたくさん遊びに来てくれた時は、紅茶のティーバッグでもてなすようにしています
人をもてなすのにティーバッグって、なんだか手抜きしているみたいに聞こえますよね
確かに紅茶はリーフティーで淹れた方が美味しいし、手間がかかる分、おもてなしの心が伝わりそうですが、実はこれには訳があるのです。
その理由は先日のプレミアムセミナー でもお話したのですが、これは私のベルギー駐在経験からきているのです。
今でもそうですが、私はとっても英語が苦手で、ベルギーに駐在した当初は外国人ママ達とまともに会話ができませんでした。
しかし幼稚園でボランティアを始めた頃から、色々な国のママ達と仲良くなり始め、自宅に呼んでもらったり、誕生会に呼んでもらったりするようになったのです。
すると段々、うちにも外国人ママ達が遊びに来るようになりました
初めて外国人ママ達が遊びに来た日はとても緊張しましたよ
何を話そう?
お菓子は日本のお菓子がいいかな?
どんなお茶を出そう?
それともコーヒーがいいか聞いてみなきゃ
それより、早く部屋を片付けなくっちゃ
そんなことばかり考えていたので…友達が遊びに来ても、お茶の濃さばかり気にして、お話もせずに一人ソワソワしていたのです
すると、一人の外国人ママから、
「ノリコ、お茶はもういいから、一緒にお話をしましょう!」と声を掛けられました
私は一生懸命もてなしているつもりでしたが、結局は何ももてなしてなかったのだとこの時気づきました…
ママ達はうちにお茶を飲みに来たのではなく、私から日本の話を聞きたかったのでしょう。
なのに私は、英語が下手だし会話が弾まなかったらどうしよう、紅茶が美味しく淹れられなかったらどうしよう、ってそればかり気にしてお客様の相手をしなかったのです
それ以来、友達が沢山遊びに来た時は、私自身も会話を楽しむために、お茶はセルフサービスにするようになりました。
と言っても、ティーバッグ用の可愛い缶に色々な種類のティーバッグを入れ、お客様に好きな紅茶を選んでもらうようにしているのです。
このスタイルはベルギーのカフェがお手本です。
最初は「カフェでお金を払ってティーバッグの紅茶を飲むなんて、信じられない~!」って思ったのですが、だんだん、好きなフレーバーの紅茶を選ぶことが楽しくなってきたので、家でも真似をするようになったのです。
特にオランダやフランスには、珍しいフレーバーの紅茶のティーバッグが沢山売っているんですよ。
日本人の考えるおもてなしとは、行き届いたサービスや細かな気遣いかもしれませんが、お店に来られたお客様を接待するのではなく、家に気心の知れた友人が遊びに来た時は、行き届いたサービスよりも一緒に過ごすことのできる貴重な時間を共に楽しむ!これこそがホームパーティーの醍醐味だと私は思うのです。
プレミアムセミナーではこの経験談をお話しし、皆さんにはティーバッグの紅茶を飲んでいただきました。
お花の香りや果物の香りの紅茶に、少し驚かれたかもしれませんが、私の考えるおもてなしの心はお伝えできたと思っております。
ぜひ、子どもの誕生会、クリスマス会などのキッズパーティー、ホームパーティーを開く時は、気を遣い過ぎて自分が席を離れ過ぎないように気をつけてください。
ホームパーティーはセルフサービス式にして、自分自身もパーティーを楽しみましょうね
人をもてなすのにティーバッグって、なんだか手抜きしているみたいに聞こえますよね
確かに紅茶はリーフティーで淹れた方が美味しいし、手間がかかる分、おもてなしの心が伝わりそうですが、実はこれには訳があるのです。
その理由は先日のプレミアムセミナー でもお話したのですが、これは私のベルギー駐在経験からきているのです。
今でもそうですが、私はとっても英語が苦手で、ベルギーに駐在した当初は外国人ママ達とまともに会話ができませんでした。
しかし幼稚園でボランティアを始めた頃から、色々な国のママ達と仲良くなり始め、自宅に呼んでもらったり、誕生会に呼んでもらったりするようになったのです。
すると段々、うちにも外国人ママ達が遊びに来るようになりました
初めて外国人ママ達が遊びに来た日はとても緊張しましたよ
何を話そう?
お菓子は日本のお菓子がいいかな?
どんなお茶を出そう?
それともコーヒーがいいか聞いてみなきゃ
それより、早く部屋を片付けなくっちゃ
そんなことばかり考えていたので…友達が遊びに来ても、お茶の濃さばかり気にして、お話もせずに一人ソワソワしていたのです
すると、一人の外国人ママから、
「ノリコ、お茶はもういいから、一緒にお話をしましょう!」と声を掛けられました
私は一生懸命もてなしているつもりでしたが、結局は何ももてなしてなかったのだとこの時気づきました…
ママ達はうちにお茶を飲みに来たのではなく、私から日本の話を聞きたかったのでしょう。
なのに私は、英語が下手だし会話が弾まなかったらどうしよう、紅茶が美味しく淹れられなかったらどうしよう、ってそればかり気にしてお客様の相手をしなかったのです
それ以来、友達が沢山遊びに来た時は、私自身も会話を楽しむために、お茶はセルフサービスにするようになりました。
と言っても、ティーバッグ用の可愛い缶に色々な種類のティーバッグを入れ、お客様に好きな紅茶を選んでもらうようにしているのです。
このスタイルはベルギーのカフェがお手本です。
最初は「カフェでお金を払ってティーバッグの紅茶を飲むなんて、信じられない~!」って思ったのですが、だんだん、好きなフレーバーの紅茶を選ぶことが楽しくなってきたので、家でも真似をするようになったのです。
特にオランダやフランスには、珍しいフレーバーの紅茶のティーバッグが沢山売っているんですよ。
日本人の考えるおもてなしとは、行き届いたサービスや細かな気遣いかもしれませんが、お店に来られたお客様を接待するのではなく、家に気心の知れた友人が遊びに来た時は、行き届いたサービスよりも一緒に過ごすことのできる貴重な時間を共に楽しむ!これこそがホームパーティーの醍醐味だと私は思うのです。
プレミアムセミナーではこの経験談をお話しし、皆さんにはティーバッグの紅茶を飲んでいただきました。
お花の香りや果物の香りの紅茶に、少し驚かれたかもしれませんが、私の考えるおもてなしの心はお伝えできたと思っております。
ぜひ、子どもの誕生会、クリスマス会などのキッズパーティー、ホームパーティーを開く時は、気を遣い過ぎて自分が席を離れ過ぎないように気をつけてください。
ホームパーティーはセルフサービス式にして、自分自身もパーティーを楽しみましょうね