【ゆのみん企画】先輩と後輩 1 | ネガティブ、アナログ人間

ネガティブ、アナログ人間

東方神起のユノとチャンミンが大好きです。
二人のあまりの格好良さに、二次元の世界のようで、日々妄想しています。
ここにでてくるお話は、あくまでも妄想であって、本人達とは、全く関係ございません。

基本アナログでネガティブです。


2つ年下の後輩、ユノ、、、こいつとチームを組むとは思わなかった。

あまりに、性格が違いすぎて。

僕はスカウトでこの世界に入ったものの、なにもできなくて、かれこれ二年間のレッスンを積んでいた。

ユノは、オーディションで勝ち上がってきただけあって、すでに、ダンスでは、僕を越していた。

レッスン室に入るやいなや、大きな声で挨拶をし、やる気まんまんのユノ。

自信があるだけあって、ダンスのレベルはその中でもかなり光っていた。

誰にでも話しかけて、僕が入った当時を思い出すとあまりの違いに驚くばかり。

こういう奴が芸能界に向くんだよな。

最近、もう自分は無理じゃないかとあきらめていた。

もともと、進んで入ったわけでもないが、二年間のレッスンが無駄になるのは悲しかった。

そんなあるとき、社長に呼ばれる。

「二人でユニットを組もうと思う。今日からデビューに向けてのレッスンに入る。
宿舎も決めた。ユノもチャンミンもそこに入るように。」

「すみません。僕、自宅から通えますけど。」

「みんなそうしてるんだ。その方が、結束も固くなる。」

「はい!よろしくお願いいたします!」

と、大きな声で無邪気な笑顔をみせるユノと、戸惑う僕は初めからすべてが違ってた。



※【ゆのみん企画】先輩と後輩

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