終わったら書こう、と思っていて忘れていたことを、また忘れないうちに書いておこうとおきます。
すでに1年経っていて、うろ覚えになりつつありますが・・・



去年の今頃は、カナダで結婚後愛知の実家に戻り、永住権申請のため、書類の準備に追われていました。
そんなバタバタの中、裁判所から呼び出しをくらい、裁判員候補に選ばれ、ちょうど一年前の今日、横浜へ。
去年の1月末までは横浜に住んでいたので、横浜の裁判所からのお呼び出しだったのです。
すでに遠方へ転出してしまっているので、申し立てれば辞退もできたと思います。
が、ダーリンに相談したところ、
「こんなことはもう二度とないことだから、やってみれば。」
と言われ、
「確かにカナダに移ってしまえばもう二度とないよねー、それにそもそも、当たりっこないよ」
くらいの気持ちで、横浜地方裁判所へ出向きました。
当日、60人くらい?集まった会議室はムンムン

軽く説明を受けたり
説明DVDを見たり した後、数名ずつ別の部屋に呼ばれます。
裁判長はじめ、裁判官や弁護士さんなどの前で面接があるのです。
裁判長さんからお話があり、
「選ばれた場合、差し支えがありますか」とか「事件の関係者ではありませんか?」
みたいな質問をされたと思います。
(すでにうろ覚え

その後、また熱気ムンムンの部屋に戻り、全員の面通しが終わるまで待ちます。
待ち時間があるというのは聞いていたので持って行った本を読んでましたが、部屋には雑誌や飲み物も置いてあります。
最後にみんなそろってから裁判長さんがくじ引き。
当たった人は次々と前に出て行き・・・
あとひとりというときになって、もうないだろーと気がゆるんだとき、
まさかの私の番号が出ました

さ、最後の最後に出るなんて・・・。
ちなみに、裁判員6名・補充裁判員3名の、合計9名が選ばれるわけですが
補充裁判員の3人目だった場合、裁判員さんの半数が出られなくなったときしか出番がないわけです。
いてもいなくてもどっちでもいいような存在の、補充裁判員No.


でも、こうなってしまったからには腹をくくるしかない

というわけで、翌週から3週間、横浜に滞在することになったのでした。
続く。



●ご興味のある方は、裁判員制度の広報用映画が動画配信されています。
「裁判員~選ばれ,そして見えてきたもの~」(裁判員選任手続のイメージを盛り込んでるらしい)
(私も観てませんが、ちゃんとした俳優さんを使ってるみたいですね)
●うろ覚えなので少し検索してみたところ、選任手続きの詳細をきっちりアップされている方のブログを見つけました。
「裁判員候補に選ばれて裁判員選任手続きに行ってきた」
こちら↑の内容、私の場合と非常に似ているし、私がうろ覚えで書くより正確だ~ということで勝手ながらリンクさせていただきました。
実は上記の動画の情報もこちらの記事から知りました(笑)