伊東旅行のお宿は、南伊東にある 淘心庵 米屋
でした。
急遽、泊まりに行くことになって慌てて宿探しを始めたのですが、
米屋は候補から外れていました。
散々悩んだ挙句、最終的に何故か米屋に決定。
口コミに厳しい意見が書き込まれていたのでちょっと不安もありましたが、
お部屋のお風呂が決め手となりました。
お宿までは伊東駅からタクシーで。
伊東駅から送迎があるのですが送迎の時間まで30分もあって待てませんでした。
因みに最寄り駅は南伊東駅で、徒歩5分程度らしいので歩いても行けます。
お宿は車1台やっと通れる坂道を上がったところにあり、隠れ家っぽい雰囲気
タクシーが止まるとすぐにお宿の方が出迎えてくれました。
チェックインは、カウンターでお抹茶とお茶菓子を頂きながら。
ま~ちょんにはヤクルトを
お茶菓子はラクガンって言うんですかね、
俵とちょうちょの形をしていてま~ちょんが
「 ちょうちょ焼いちゃったのぉ~ 」 なんて変なこと聞いてました
ま~ちょんがヤクルトを飲み終えると、女将さん(たぶんそうだと思う)が
池の鯉を見に連れ出してくださいました。
ゆっくりお茶を頂けるようにとの心遣いが嬉しいですね
子連れであちこち泊まり歩いてますが、
こんな気遣いをしてくれたお宿は米屋さんが初めてです。
お茶を飲み終えた頃にま~ちょんが戻って来てお部屋へ。
米屋には本館、離れ、別邸と3タイプのお部屋があり、
それぞれに露天or半露天がついています。
私達が泊まったのは別邸の清川(かわ)というお部屋。
2階の一番端(エレベータ側)に位置するこのお部屋は、
別邸の中でも一番広く43㎡あります。
同じ別邸でも広さが異なり、一番狭いお部屋は31㎡なのでかなりの差がありますね。
お部屋の案内が終わるとまたまた飲み物のサービス。
私も母もコーヒー好きなので、コーヒーを頂きました(コーヒーかお茶どちらか選べます)
この時、ま~ちょんがチェックインの時に頂いたお茶菓子のことを思い出して
「 ま~ちゃん、ちょうちょのお菓子食べてなぁ~い 」 と言い出しました。
するとわざわざ取りに行って来てくれて、
ま~ちょん用にちょうちょの形をした落雁を2つ頂きました。
大抵のお宿ではこんな時 「 ごめんね~。もうなくなっちゃったのよ~ 」 ってな事を言って
誤魔化すと思うのですが、米屋さんは違いました。
チェックインから子供に対する対応が素晴らしくて、ちょっと感動
些細なことだけど、なかなかここまで気を利かせてくれるところって少ないんですよね。
前置きが長くなってしまいましたが、お部屋の紹介に参ります。
お部屋は2007年にリニューアルされたばかりなのでぴっかぴか
本館、離れは和室ですが、別邸は和洋室で部屋によって間取りが異なるようです。
清川のお部屋は、一段上がった板の間の寝室と和室、バスルームから成ります。
和室部分。
マットは少し硬め、お布団は羽毛布団でした。
客室入口から和室方向を見るとこんな感じ。床や天井にまで木が使われていて
柔らかい雰囲気です
冷蔵庫の中身は無料で、瓶ビール2本、オレンジジュース2本、
ミネラルウォーターが2本入っていました。
大浴場に行けば牛乳やヤクルトが飲めるので、
いつもま~ちょん用にジュースを用意して行くのですが、今回は必要ありませんでした。
TV横に加湿器あり。
和室側から通路側を見たところ。
ドレッサー右横のドアがバスルーム入口。
せっかく花が生けられているのに暗い印象なのが残念
ライト付けた方がいいと思います。
ドレッサー。スリット窓の向こう側にお風呂があります。
ブラインドで開閉可なので、閉めれば見えません。
館内着は、作務衣のほかにパジャマもあり。
ま~ちょんには、子供用の浴衣を持って来てくださいました。
トイレは客室入口にあり個室。