令和4年3月7日AM晴れ
ちょびが虹の橋を渡りました
18歳6ヶ月23日。
これは最後まで頑張ったちょびの記録
2月下旬普通にすごしていたちょび
ただ、少し前から後ろ足が痛かったみたいで
あまり動かしていなかったかな
それでもキャットタワーにのぼり
お気に入りの高い場所へ
時々キャットタワーから落ちることもあったね
3月に入ってからは
カリカリを入れてもあまり食べなくなった
おばあちゃんだから堅いのかなぁ
でもふやかしたカリカリは食べない
腎臓や膵臓の悪かったちょび
コロナの影響もあり缶詰がなかなか手に入りません
注文してやっと届いたころにはあまり食べれなくなっていました。
病院に通い点滴と栄養剤
先生からは何でもいいからちょびの好きなものを
あげてくださいと言われ
大好きなちゅーるとモンプチチーズチキンのおやつ
どちらも残さず食べたね
やった!!食べた!!
ちゃんと食べたのはそれが最後でした
その後は猫用離乳食をぬるま湯で薄めたのを
少し舐めるぐらいでお水も飲まなくなりました
おしっこもほとんど出なくなりました
2日に1回くらいで色は赤色血の色でした
それでも「おしっこ出たね偉いね」と声をかけます
もう後ろ足は引きずっていて前足のみで
歩いていました
それでもうちに来てから最後まで1度もトイレの失敗はありませんでした
偉かったねちょび
トイレの中でおしっこをしそのまま歩けなくて座り込んでいた
ことがありました健気でかわいそうで涙が出た
3月5日日曜日
何も食べず寝たきりで過ごすちょび
それでも病院に行くのか夫婦で迷いました
病院が大嫌いなちょびを連れて行くのは
もうかわいそうとさよは思いました
少しでもちょびが楽になるならと旦那は言います
結局先生に何か出来ることがあるのか診てもらうことにしました
「体力がなく自分でおしっこが出来ないので
膀胱にたまっていてしんどいから管を入れて抜きましょう」
女の子は管が通りにくいらしく先生がエコーを見てみると
膀胱から尿道の入り口に大きな腫瘍がありました
「腫瘍が邪魔をして管が通らないので
直接膀胱に針を刺して抜きます」
注射器で1回2回・・と抜いていきます
色はやはり赤色血の色でした
4回目を抜いたときちょびの顎がぐっと上にあがりました
さよはヤバいととっさに思いました
「呼吸が止まりかけているお母さん触ってあげて
なでてあげてお父さんをすぐに呼んで」
すぐに旦那に連絡し「ちょびが・・すぐ来て」
待っている間は長く長く感じます
ちょびは2回嘔吐しました
そしてピクッピクッ痙攣が始まりました
旦那は何をしてるのかとイライラしました
先生も「お父さん間に合うかな」
しばらくして旦那が到着
すぐにちょびの頭を撫でました
何回も何回も・・
気が付くと痙攣がおさまっていました
看護師さんが「先生ちょびちゃん落ち着きました」
先生も「息吹き返したねお父さんパワー凄い」
そりゃあちょびが1番好きな人ですから
その後家に連れて帰ることが出来ました
もちろん油断はできませんが
最後は家族でということです
ずっとそばにいましたがちょびは
後ろ足を引きずってほんの少しだけ歩いて見せました
夜はさよの隣のブランケットの上で寝ました
おやすみちょび
3月6日月曜日
朝起きるとかすかに息をしていました
おはようちょび
横になったまま動きませんが
撫ぜると暖かくやわらかい
その日さよは仕事を休めませんでした
猫ごときで・・そんな会社です
家を出るギリギリまでそばで撫ぜていました
ちょびは痙攣がありました
離れたくなかったけど仕方ありませんでした
お昼休みに必死に家に帰りましたが
遅かったちょびは亡くなっていました
亡くなるときに一緒にいてあげられなかった
今でも後悔しています
怖かったでしょう
「ごめんねごめんね」何度も謝りました
せめてもの救いはちょびが苦しんだ顔でなく
寝てる時のままだったことです
いつもは日曜日しか休みのない旦那が
3月に限って水曜日も休みを取っていました
不思議です
2人も休みの日曜日に急変し
2人とも休みの水曜日にお見送りが出来ました
ちょびにはわかっていたのかもしれません
水曜日までは家にいて声をかけて
撫ぜてを繰り返しました
冷たくて硬くなってしまったけど毛はフワフワでした
3月9日水曜日
おやつとお花を入れてお山に行きました
霊園の方に何歳ですかと聞かれました
18歳と半年です
「凄いです折れ耳の子でそんなに長生きの子
初めてです」と言われました
余談ですが
ひとつだけちょびには自慢があります
ちょびが生きた証にといただいた長寿猫の表彰状です
話は戻りますがお経のテープが流れる中
お焼香したくさん顔を触りました
時間が来て旦那がちょびを抱いて移動します
霊園の方にちょびの毛を少し切りたいとお願いしました
いよいよ本当にお別れです
合掌
ちょびのお骨がきれいに並べられ帰ってきました
「きれいな骨です18歳でも痛いところはなかったでしょう
大事にされてたことがわかります」といってくださいました
みなさんにもそういわれてるかもですが・・
一部だけ骨壺に入れますかと聞かれたので
全部連れて帰ると言い旦那と2人ですべての
骨を拾いました
旦那とお揃いのカプセルを買って
しっぽ・爪・肩甲骨の一部と毛を入れて
お守りにしました(旦那はシルバー)
そして現在私たちを守ってくれています
助けてあげたかったのに力及ばずごめんねと言ってくれた先生
ちょびちゃん大好きやでと一緒に泣いてくれた看護師さん
18年お世話になりありがとうございました。
そしていつもちょびのブログにコメントしてくださり
かわいがってくださったブログ仲間のみなさん
ありがとうございました
うちに来てうちの子になって
ちょびは幸せだったかな?
さよと旦那は間違いなくすごく幸せだったよ
ありがとうちょび だぁーいすき
またねバイバイ