さてさて、公立から認証へと移ったちょびさん。
なかなかそんな人も少ないと思うので、感じることを書いていこうかと思います。

私立の保育園で大切にしたいこと、
今思う一番は、
働き続けたい、続けられる職場をつくることだなって思います。私立の人からしたら当たり前の事?なのかな?

公立にいると、やめるという前提がほぼない。
だから、経験豊富な先輩たちが当たり前にたくさんいるわけです。

だから、
経験もあって、勉強している先生は、素敵な先生が多かったし、
経験「だけ」あっても、とんでもない保育をする先生もたくさんいたし。

経験だけが、保育者の力量ではとてもないなとずっと思ってた。

でも、小さい園では、保育士がひとりふたり変わるだけでも、その変化は大きくて、
保育の質がどうとか言う前に、保育士が長く働ける環境をつくらないと始まらないって心から思ってます。

とりあえず経験「だけ」だとしても大事っ



私が最近思っている、働き続けるために必要なこと。

①働き続けたいと思える職場環境!

・良好な人間関係。
・子どもを真ん中に話し合える仲間。
・やりがいを感じられること。
・信頼し合える仲間、上司。
(子どもはどこにいっても可愛い。)


②何年でも働き続けられる環境、条件

・残業が多すぎない。
・当番が多すぎない。
・妊婦、育児に理解がある。
↑子育てしながらでも働ける環境という意味。
・お給料が上がっていくこと。


そこがきちんと成り立って初めて、保育の質を向上していけるんだなって思う。
どんなに素敵な理念や理想があっても、保育をするのはやっぱり人だから。

公立の時は、
やめなくても大丈夫な環境に甘んじているしょーもないおばちゃんは早く保育士をやめてくれ
と思っていたけれど。

今は、
働き続けられる環境や条件があるということは、保育界にとってはとても大切なことなんだ。
って改めて思ってる。

お給料少ない、残業も当番も多い、結婚したら、子どもが出来たら続けられない。
そんな環境だったら、しょーもないおばちゃんだけでなく、
思いがある素敵な保育士だって続けられない。
相当な保育バカじゃないと、休みの日まで研修行ったり勉強したりなんて出来ない。

だからこそ、公立は(特にちゃんと保障されてるところは)もっと上を目指していってという思いもあるけど。

働き続けられる環境を整えていかないと、
この国の保育の質をあげるのは困難であり、
子どもたちの豊かな育ちを支えるためには、もっともっと保障されてほしいことがあるんだよなぁ。
それは、その社福とか企業とかだけでなく、公がもっと責任をもって保障していってほしいんだよなぁと思うのでありました。

この広い保育界で、
2つの自治体、1つの私立しか見ていないし、
公立、私立でくくれるもんでもないくらい、園によって、自治体によって違いがあるんだけど、

どこにいっても、保育士はみんな、子どものためにって頑張っている(と信じたい。)わけで、
保育士が、仕事に追われる人生を送り、大変、やめたいと思いながら生きるのではなく、そして結婚や出産のためにやめてしまうのではなく、

仕事も余暇も楽しんで、感性を豊かにし、人間性を豊かにし、人生を楽しみながら保育にあたれる。
そんな保育士が増える世の中になることを心から祈っているのでありました。


おしまい♪


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