6月から抗がん剤をイリノテカンに変更して、隔週で点滴なので

今まで2回投与しました。

イリノテカンは過去に長期間使用していました。

2010年にシスプラチンと組み合わせで半年間、その後単剤で

1年間使用し、今回は1年半振りの再開です。

もう昔の事なので忘れていましたが、日帰り点滴後2~3日間は

悪寒や軽い吐き気などであまり身動きができないのでした。

今回も2~3日間は家でおとなしく、食事とジュース作り以外は

なるべく横になって体を休めています。

3日目の午後あたりから元気が出てきて色々と活動できるように

なります。

隔週ですから14日おき、そのうちの点滴当日を含めて4日間NG

だから4/14=30%の時間はダウン(Black Out)の時間です。

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さて今回は7月の腫瘍マーカーCEAの結果が出ました。

 

6月の12.3よりも下がり、 5月の10.2からも低い9.5という数値でした。

ちょうど3月から4月頃の値に下がってきたという事です。

正常値は5.0以下ですから、まだ2倍弱ではありますけれど

何といっても1月の6.5から毎月右肩上がりに上がってきていたの

ですから、ようやく下がった! という事は少しホッとしました。

 

白血球とリンパ球はそれぞれ3600と1320、やや低めです。

 

せっかく5月に4600、1960まで上げてきていたので、その点は

ちょっとがっかりですが、イリノテカンの副作用ですので仕方

ありません。

抗がん剤を使えば免疫細胞が減るのは当然です。

そこを食事療法と養生で上げてゆくことが大事。

TS-1の時は3週おきの投与、イリノテカンになってから2週おき

ですので、白血球の回復前に採血している可能性も

大きいですし、ここはあまり悲観しても仕方ないでしょう。

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前回ゴルフの例えを書きましたが、ようやく深いラフに打ち込む

 

ところから少し調整ができてきて浅いラフあたりになってきたのかも

しれません。

この腫瘍マーカーの改善を一過性のものとせず、何とか正常値に

してフェアウェーキープできるようになれば病状も改善してゆく

と期待をしています。

 

 

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