青山のスパイラルにて行われている「巧術」。
レントゲンヴェルケさんによる企画。


レントゲンヴェルケさんが行う展示は「今っぽさ」感がある作品が多い気がしている。


それが現代美術だ!と言われてしまえばそれ迄なんだけど…。

なんだか「オシャレっぽい」と言うか。


まぁ美術的にどうこうは置いておいて、単純に私好みの雰囲気なんです。



最終日の今日、雨降る中仕事前に行ってきた。


内海聖史さんの作品は迫力あった。
410×922って大きさもあるけど。

本当色彩感覚がいい人なんだなぁ。
色でギリギリな部分迄勝負している感があってドキドキしてしまった。


高田安規子・政子さんの作品は繊細な手仕事を感じさせる作品で見入ってしまった。
初めて観る方。



この展示にはキャプションが無かった。
配られる展示の見取り図を見ながら作品を観て欲しいのだろう。

私は見取り図を見ながら作品を観るのが苦手だ。


いちいち手元の紙を見て作品タイトルを探すのが面倒臭いし、何かシラケる。


この展示はキャプションを付ける事が難しいのかなって位置に置いていた作品もあったので仕方ない事だとは思うけど、
おかげで(?)須田悦弘さんの作品を見逃してしまった。

帰った後に見取り図を見て気が付いた。


作品が空間と同化し過ぎていて気が付かなかったのかも。
それか私がボンヤリし過ぎてたか。






青木克世さんの作品の横に現代美術館の「装飾」展のチラシが置いてあった。

4/11迄でビックリした。
危ない。早く行かなきゃ。


展示って開催してると思ったら、もう終ってたって事が多い。

でも現代美術の展示は会期終盤近くても混む事が無いからいい。