紐パンとかのアホなブログばかり書いていたかった | ★放浪ちよかの絵日記★

紐パンとかのアホなブログばかり書いていたかった

知余香は、ペンシルバニアに留学時代、
なんとあのスリーマイル島のあるMiddletownに住んでいたの叫び
それまでは、原発のことなんかよく知らなかった。
そのくせ、電力が不足して寒くて凍えるよりいいじゃん!!、と原発を肯定してた。
なにも知らないくせに、いっぱしに意見を述べて頭がいいふりをするただのアホの1人でした。
大学の課題で、論文のテーマをたまたまスリーマイル島の原発事故にした。
リサーチを始めて、その恐怖を始めて知った。鳥肌がたったのを今でも忘れないドクロ

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1979年に事故は起こったけど、不妊治療の受診数がそれを機に右肩あがりになった。
がんと白血病の発症と、それによる死亡率も右肩あがり。
生まれてくる子供達は高い確率で小児白血病で死んでいった。
その人たちの声は、もうどこにも届かない。
メディアで大々的に問題にならないように圧力があったらしく、出てくる情報は少なかった。

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 周辺の虫や動物は
 DNAに損傷をうけ
 ミューテイションを
 起こしていた。
 足の多い哺乳類や、
 片方はねのない虫達。

 それが、人間にも及んだら、
 私達は、将来どうなるのか。



リサーチを進めるほど、事態の怖さと深刻さに論文がかけなくなった。
20年ほど前の事故とは言え、
メディア規制のない民主主義の先進国、日本で育った自分がその事実を全く知らなかった事へも驚愕した。

Twitterでバトッても、MBA持ってますっていう経済学者と話しても、
“原発が日本の経済に必要不可欠である!!”という、原発肯定派のおりこうさん達を説得できない。
なんて、無力な知余香!しょぼん
でも、原発が必要か否かではなく、廃止しなくてはいけない理由が山ほどあるの。

第一に、日本の経済が破綻したとしても、農業中心にした復興は可能。
鎖国時代、200年間日本は自給自足し、平和だった。だから浮世絵などの日本独自の文化が花ひらいた。
でも、放射能に汚染された土地では、人はおろか動物は生きていけないの。
せっかく出来た作物を食べても被爆。
放射能による不妊の発症、及びDNAの損傷で日本国民は絶滅しちゃうわ。
マネー経済に頼った社会しか頭に創造出来ないのなら、
視野が狭すぎるので、はじめから原発議論に参加する資格はない。

第二に、日本をなめてはいけない。
すでに、関東の人たちは日本人特有の結束力と誠意で、電力の節約でブラックアウトを回避した。
それが出来るということを、既に証明してみせた。
そんな事が出来る国民は、世界ひろしといえど、日本ぐらいしかいないのよー!!!
原子力発電所を封鎖したら、そこからがスタート。
日本の技術力を持ってすれば、始めは電力不足でも、将来必ず代替エネルギーでの電力自給は実現する。
それが出来ないって言ってる人々は、戦後すぐの日本で、復興なんて無理やって~!
って言ってるようなもの。
お黙りになってて?って話です。

第三に、原発肯定派に限って、メディアにコントロールされてる自分に気付いてない。
ググって、資料を読んで、ああ、原子力って便利に暮らす為に不可欠なんだ。で終わり。
その資料をネットにのせているのは、黒幕たちなのに、まんまとそれを信じてしまっている。
原発は、甘下りのパラダイス、金のなる木。
そいつらは、私達が想像もつかないような金をうけとり、表に出てくることは絶対にない。
TVで謝罪してる人たちは、その下っ端。
菅総理は、なんで俺が現地入りやねん!金儲けてるのはあいつらなのに、聞いてないわ!
って思ってたから、ヘリコプターに乗ってる時、顔が怒ってたんだって。www
原発の有事の際の災害を本気で想定してたら、この地震国家で原発なんて作れた筈がない。
権力のある金の亡者が、特権を行使して強引に実現させたのだから、その対策なんて出来てなかった。
自衛隊は、はい!じゃ、何とかして!って言われて、充分な装備もなく困惑、激怒してるという。
後始末だけさせられる自衛隊、被爆の恐怖におびえる住民が心から気の毒でしかたがない。
原発肯定派は、原発の周辺に住む覚悟があるの?
そして、こんなとき、後始末に行く覚悟が出来てるのかしら?



1人1人が原発反対の明確な意思を持たなければ、事は変わらない。
原発肯定派の人々を攻撃する様な内容でごめんなさい。
でも、事実を知って、この国を、自分達を、ひいては、地球を守らなければ私達は全滅しちゃう。


あたしのプロフにのっている尊敬する人物は、西澤潤一。
日本のみならず、世界の電力をクリーンに供給できる実現可能なしくみを既に発明している。
簡単な記事
詳しい記事

彼の地球救済に向けたクリーンエネルギーの開発は、天下りの圧力にあい、
驚く事に、誰にも知られていない。知名度は、海外での方が高い始末。
Twitterであたしがバトッていたおりこうさん達は、誰一人としてこの偉大な科学者の存在さえ知らなかった。
皆さん、お願いです。この事実を知ってください。

ちよかは、日本の原発フリー国家Japan への生まれ変わりを提唱します。
それが、世界で唯一の被爆国でありながら、ついに自爆被爆国になりかわってしまった日本の、
世界に対する役割であり、恩返しであり、そして真の復興への一筋の光です。

紐パンとかのアホなブログばかり書いてアホみたいに笑っていたかったけれど、
これを伝えないと、死んでも死にきれないと思ったので、ブログに書きました。
知余香むずかしくてうざいとか、お前はわかってないとか叩かれるのは、覚悟のうえ。
そして、楽しいブログじゃなくて、ごめんね、みんな。

肯定派の皆さん、以前のあたしの様にかたくなに肯定論を叫ぶのは簡単。
自分の意見を否定されるのは、嫌だし、怖くもある。
でも、一度でいいから、否定派のグループのリーダーになったフリをして、その視点でリサーチしてみて。
きっと、考えが変わるはず。

戦後の日本は、国家としての完全な復興は無理と言われていた。
でも、ありえないスピードで日本は復興を果たした。
私達は、日本人です。
私達が、結束すれば不可能なんてない。

私達日本人は世界一誠実な、素晴らしい民族。

原発フリー国家Japan という、

素晴らしい国が、

ふさわしいの。

賛同してくれる人は、

まずは、周りの原発肯定派を説得することから始めて下さい。

このブログを読んで、一人でも考えを改めたり、気付いたりしてくれれば嬉しいです。


西澤教授の研究所は、くしくも被災地の仙台市にあった......
研究所がどうなっているか、教授が生きているのか、わかりません。
教授のご無事を祈っています。

そして、被災者の皆さんの、
一刻もはやい救出を、心から政府にお願いします。
車両が瓦礫で通れないから救助できないなんて子供みたいな事を言ってないで、
被災地の皆さんを、歩いてでも避難させてあげる、その道を教えてあげてください。
彼らには、ネットもなく、情報がなく、地図もなく、道もなくなってしまってるのだから。

知余香にその力があったら、サザエさんのように、
笛をふいて、こっちだよって、
誘導してあげたい。
それが出来なくて、ほんとにごめんなさい。



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