人前でアガらないコツ ~ 経済界屈指の論客 鈴木敏文氏編
こんばんは(^-^)/
服部千代です♪
今日は、セブンイレブンの創業者であり、イトーヨーカ堂および
セブン&アイ・ホールディングスの会長兼CEOである、
“流通の神様”鈴木敏文氏の、人前でアガらないコツです(^-^)b
経済界でも屈指の論客として知られ、社内外で数多くの講演をこなし、
ハーバード大学での特別講義もなさった鈴木敏文氏。
子供の頃からさぞ話すコトがお得意でいらしただろうと思いきや、
意外にも「子供の頃は極度のアガリ症で、人見知りがひどかった」と
仰っています。
そして、
「小学校の頃、家では本をちゃんと読めるのに、教室で指名されると
頭が真っ白になって読めない。これではダメだと思い、中学では弁論部に
入りました。演壇で話はできるようになったけれど客席を見られない。
窓の外を見ながら話していました。今でも、基本的には人見知りで、
長時間、相手と会話や雑談をするのは本当は苦手です」
とのコト。。。
そんな鈴木氏の、人前でアガらないコツは(^-^)b
『借り物の言葉を使わず、知っていることだけを話す』
鈴木氏の次男である鈴木康弘さん(セブンネットショッピング社長)
の証言です☆
「昔、親父に、どうすればアガらないのか、と聞いたことがあるんです。
ひと言、こう言われました。『そんなの簡単だ。自分の知らないことを
しゃべるからアガるんだ』と。確かに親父の講演を聞くと、難しい言葉は
一つもないんです。それ以来、極力簡単な言葉で話すよう心がけています」
鈴木敏文氏いわく。。。
① 自分が常に考えているコト、思っているコトを話す☆
付け焼刃で借り物の話はしない!
② 格好をつけず、平易な言葉、平易な話し方でそのまま話す☆
辞書を引かなくてはいけないような難しい言葉では、
聞いているほうも疲れてしまう!
③ 横文字は使わない☆
コミュニケーションやコンセンサスなど、
日本語と同じように使われている単語以外は使わない!
。。。ちなみに鈴木氏は、講演をする時でも何の用意もせず、
頭の中を“白紙の状態”にして臨むそうです☆
聴衆の反応を見ながら頭をフル回転させ、
「その時、自分が重要だと思うコト」を話す。。。
いわゆる“ぶっつけ本番”です☆☆☆
これは人前で話すのに、かなり慣れてからでないと出来ませんね(笑)
ただ確かに☆☆☆
『格好つけず、いつも考えているコトを、そのまま平易な言葉で話す』
ための方法なのでしょうね(^-^)b
今日の最後に、鈴木氏の名言の中から一つ。。。
『世の中が変化しているとしたら、
「なぜか」をとことん追及し、それを客観的に見る。
経営者はこれが重要です。
間違っても、自分たちの過去の経験に照らし合わせた、
自分の経験だけで判断してはいけません』