R.P.G./宮部 みゆき
¥500
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この本も、本当は去年のナツイチで、紹介されていたものです。


著作者は、宮部みゆきさん。『夢にも思わない』や『ブレイブ・ストーリー』を書いた人です。


この作品は、前から本屋で見つけて興味はあったのですが、なかなか手にとってみようという気にはなれなかった本でして。。。


それが、今になってなぜ読もうと思ったかというのは、ナツイチで紹介してあったのもありますが、

この前に『エンジェル』を読んでいたからかな?って、思っています。

ナツイチの本に、コレを読んだら次はコレを!って、いう構成になっていてそれにちょっとノッタ感じですね。


次に読む本は、それを裏切ってますけどね!

何を読むかは、読んでからここにアップするまでのお楽しみと言う事にさせてください。


で、この本の中身ですが、読んだ感想は本当にR.P.G.(ロール・プレーイング・ゲーム)やな~って、思いました。

最初は、メールの中身から始まるんですけど、、、

次の場面は、警察署に変わっていて、殺人事件が起こったという内容は、読み取れる。

その捜査をするところから、物語は進んでいくんですけど、その捜査結果、殺された人はネット上で「家族ごっこ」をしていたのが判明する。そして、その前に起こった殺人事件と繋がりがあることも判明していく。そして最後は、犯人がわかる。

って、シナリオですが、犯人は途中から薄々気付くんですけど、まさか・まさかの大ドンデン返しが、

待っていました。

ホンマに、宮部さんってすごい人やなって、思いました。


みなさんもこれだけでは、興味を持ってもらえへんかもしれへんけど、ご一読を!