こんばんは〜チョー助ですてへぺろうさぎ

最近更新滞っていましたが…昨日より再開(?)しております。

バレエ発表会レポばかりですが
長女:ねーキチ編を昨日より記しています。

ねーキチは3歳の頃からバレエを習っています。


初めはお隣のお姉さんが習っていて、近くて、月謝も敷居も高くない地元の小さなスクールでした。

同い年の子も何人か居てバレエのイロハを教えて貰ったのもそこで通うお母様方でした。

いうところによる「バレエママ友」

当時は専業主婦で一緒にランチや買い物もよく行きましたね〜にやり


そうこうする内に…
長女も熱心になってきたので
地元の大きなバレエ団のスクールはどんなもんだろう…

今までのユル〜いお稽古ではなく
きっちり基礎を教えて貰えたら…と思う様になり、そのスクールを見学したところ

「ここで習いたい」と本人が言ったので
お金の面も何とかなる金額だったので移籍する事に。

先生はうちはバレエを始めるきっかけになれればと思いしてるスクールなので大きい所で頑張っておいで!と応援して下さりました。


で、移籍後…沢山のお姉様方に見惚れる日々でした。
先生も沢山居て丁寧に指導して下さりました。
が、しかし、フタを開けてみると
化粧品は一式購入
貸し衣裳は「こんなにボロボロなのにこの金額!?」

え!?なに!?謝礼!?

聞いていない金額になりました。


芸事にはこんなに提示されていないものを要求されるのか…と愕然としました。

後々Vaなど踊ると何十万と謝礼をしなければいけない…と、先生方も大先生に払ってるらしい…
そこのスクールに通う娘さんを持つママさんに言われました。


そんな時、隣町で初心者の大人だけのレッスンをされている先生に出会いました。

きっかけは ねーキチが1番初めに通っていたスクールのママ友さんから聞いたのですが…

今までのバレエの先生とはまるで違うベタベタのザ・関西人カナヘイハート
先生のブログは面白い上に知識豊富で素人でも分かりやすく解説して下さっていて、何より芸事のお堅い敷居の高いイメージを感じさせないお喋りに
娘もこんな先生に教われたらバレエも続けていけるかも…と思いました。

そんな時、子供のスクールも開講される聞き迷わず娘をお願いする事にしました。

他のスクールに通いながら別のスクールの体験等受けるのはご法度だとその時初めて知りました。

なのできっちり辞めてからオープンの日を楽しみに待ったのが昨日の事のようです。

スクールを変わりバレエ経験者は長女だけでした。
2つ年上のハートちゃん
同い年の星ちゃん
1つ年下のブルー音符ちゃん

3人はみるみる上達し、あっという間にたった1人の経験者のねーキチを追い越していきました。

でもなんだろ?
この4人…

クールなんですショックなうさぎ

闘争心?競争心?ライバル視?

ギスギスした感じがまるでありません…。


初めての舞台でも4人一緒でした。
トゥシューズへの昇格も4人一緒。
単独の第一回発表会でも4人。

そして今回も。

どんな時でも一緒でした。

4人の関係…
何だか

お互いがお互いを認め合っていて
Vaレッスンもお互いのを見ながら自分の番まで黙々と練習する。

決してふざけ合ったりはしゃいだりしないのですが、目線だけで慰めたり応援したり。

凄くいいバランスの4人。
母同士もベタベタしないいい距離感だったのは言うまでもなく、

今回の発表会の場当たりやリハの最中でも
小さい子のお母様は急いで我が子の踊りを観にいくのですが

4人の母は
楽屋で「みんな行ってしまったなぁ〜」と、ポツーーーんと4人でお茶会しながら高校受験の情報交換w

ゆる〜〜〜い感じが心地よかったです。


が、

2つ年上のハートちゃん

来年受験なんですよね。

バレエ辞めることを先生からこっそり聞いていました。


娘も今年でバレエ人生9年。
この長いようで短い間に

中学受験でバレエ辞めるお友達や
お引越しで去っていったお友達や
勉学との両立の難しさで辞めたお友達や
続けていく事に意味を感じなくなったお姉様や
部活優先で辞めたお姉様や
金銭面での家庭の事情で辞めたお友達

スクールは違えど、どこかで頑張ってる仲間がどんどん辞める中

ハートちゃんの辞める事を聞いた時は
衝撃でした。


発表会ではくるみ割りで金平糖を完璧に魅せてくれました。

クララと金平糖
センターで立ったコーダでは
やはりハートちゃんの美しい佇まいは目を惹くものがありました。

エンディングのこれで最後の4人の踊りは
これで最後なのか…と

初めての舞台の4人を思い出し涙が止まりませんでした。

舞台の前は緊張で硬ばってるハートちゃんですが、
本番ではいつも完璧な演技を魅せてくれる凛とした強さが魅力的でした。

終演後…ちゃんのハートママさんに
実は聞いてたんだけど本当に辞めるの?
と聞かずには居れず声をかけると



やっぱりこのまま辞めたくないって、
あと1日考えさせてって言われたねん!
だからさっき先生に言ってきた♪



え!?( ̄▽ ̄)!?



いや、嬉しいカナヘイハート


超嬉しい✨✨✨


4人並んでお化粧落としながら楽しそうにお喋りしてる4人の背中を眺めながら

バレエしてなかったら
出会えなかった歳違いの友情を
感じたのであります。。。



で、次の日。

衣装を返す日で

小さいお子さんクラスのママさんに


4方のお母様方を旦那が
「四天王」って呼んでるねん〜爆笑カナヘイきらきら



四天王あんぐりうさぎ!?




あはは滝汗あせる



でもなんだろ…


嫌ぢゃないwてへぺろうさぎ



憧れる側から憧れられる側に

その年月に

最近気付いたのですが

私も


歳とりましたショックなうさぎカナヘイびっくり


色々なママさんに教えてもらったこと
お団子のコツや
ムシの作り方や(は未だ下手くそですがあんぐりうさぎ
バレエの物語のストーリーや
ステキなダンサーさんの話や
コンクールの話や
海外のバレエの話
録画してくれたバレエのビデオは未だに長女は観てます。

色んな出会いがあって、別れもあったけど

今まだねーキチは踊ってます。
バレエが彼女のアイデンティティーになってる。

あるママさんが舞台で踊る娘達を観ながら私に
「1回あの照明の光を浴びると病みつきになるねん。」と呟いた事があります。

そうなのかもしれない。

ねーキチはコーダが1番好きと言ってました。
みんなで踊るコーダが。