BSプレミアムで、先日、ロンドンで開催されたレ・ミゼラブル25周年記念コンサートの放映がありました。

旦那さんと録画しておいたそれを一緒に見ながら、しびれすぎて二人でもだえました。

なんでしょうね。
全てが素晴らしい。

作品も曲も歌詞もキャストも演出もオーケストラもアンサンブルも、こんなに揃いも揃って素晴らしいことってあるかな。

そして何よりしびれるのは、このコンサートにびっくりするぐらい大勢の人が席を埋め尽くしていて、みんながみんなでレミゼナンバーを大合唱しているところ。

レ・ミゼラブルというミュージカルが、長い年月をかけて世界中の人に愛されていることが本当によくわかるし、ロンドンにミュージカルという文化が誇りを持って根付いていることの象徴にも思えてうらやましく思った。

中にはたぶん親子三世代で来ている家族とかもいて。

ひとつの作品が親から子へ語り継がれていく文化ってすごくいい。
その作品を通して育まれる会話や思い出が、家族をより豊かにつなぐように思う。

それがレ・ミゼラブルという作品であることが嬉しいし、逆にレ・ミゼラブルだからこそなのかなという気もするけど。

最高にしびれたのは、最後に初演メンバーと、ロンドン公演メンバーと、その日のコンサートメンバーが一緒に歌を紡いでいくシーン。

演出がまた憎いし、カメラワークもまたうまいんだな、これが。

二人で悶えMAXですね。


日本でも今年、レ・ミゼラブルは25周年を迎え、初演メンバーが復活し、熱い舞台を作り出してくれました。

レ・ミゼを愛してやまない友人がチケットを取ってくださり、私もその記念すべき一日をしかと目に焼き付けてきました。

実はレミゼ初観劇。
今見れて本当によかった。

これから先、こんな素敵な作品にいつ出会えるかしら。

そんな日を楽しみに。。