より良い妊娠と出産を支えるカイロプラクティック 3 | 子どもをめっちゃ健康に!

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スクスクと健康に、キラキラと輝きながら生きていくために

今回は、妊娠中のサブラクセーションによって生じる,
骨盤や背骨の不整列と、「子宮内圧迫症候群」の関係についてお伝えします。



妊娠中の骨盤と背骨の不整列は、
子宮内胎児圧迫症候群につながる可能性が指摘されており、
それを理解するには、母体の骨盤、子宮、そして子宮内の赤ちゃんの関係性に
目を向けることが重要です。


子どもをめっちゃ健康に!-子宮円索


子宮は、いくつかの靭帯と母体の骨盤で支えられています。
妊娠中も骨盤に不整列がなく、靭帯も最適なバランスが保たれていれば、
子宮もまたバランスよく左右対称に保たれますので、
子宮が赤ちゃんにとって居心地の良い場所となり、
窮屈にならずにお腹の中でゆったりと時間を過ごし、すくすくと成長します。


ところが母体の骨盤(特に仙骨)に不整列が見られると、
左右非対称な力が子宮を支える靭帯にも伝わり、
子宮のバランスを崩すと考えられます。

これでは、子宮はいわば「ねじれた」状態になり、赤ちゃんの動きや姿勢が制限され、
子宮内での最適な成長と発達が阻害されてしまう懸念が生じます。
これが「子宮内圧迫症候群」の一例です。


子宮内圧迫症候群は、さらにお産のときにも影響することがあります。

お産に最も適した赤ちゃんの位置は、
頭を下にして後頭部を少し前に向けた状態であるとされています。
しかし、赤ちゃんの位置がそれ以外(逆子や赤ちゃんが横向きなど)の場合では、
子宮内で赤ちゃんの動きを制限するような圧迫が関連しているかもしれません。



お腹の赤ちゃんが良い位置にいると、お産がスムーズに進んで、
母と子の両方にとって負担が少なく「安産」になる可能性がひろがります。



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