当日は雨が降っていましたが、
親子やおばあちゃんのグループなど、25人の方々がお集まり下さいました。
カイロプラクティックについて、世界と日本での現状についてお話ししたあと、
大人だけでなく子どもたちも当たり前のように受けることができる、
「ファミリー・カイロプラクティックケア」が、海外では徐々に浸透しつあることを
ご紹介しました。
小児カイロプラクティックについては、
1.ママと家族が子どもの健康について相談する先が、小児科のお医者さんだけでなく、
それ以外にもいくつか選択肢があってもいいのではないかと思います。
2.お子さんがもっと健康になって欲しいと考えるとき、外からだけでなく、
体の中の「ちから」を発揮させる視点がとても重要であり、
その力は背骨と神経の状態が良ければよいほど、引き出されます。
3.お子さんの「歯の健康」がとても大切なように、「背骨の健康」もとても大切です。
4.歯の健康は「歯医者さん」が、子どもたちの「背骨と神経の健康」は
小児カイロプラクティック・ドクターが支えます。
この4つのポイントをシンプルにお伝えしました。
背骨のセルフケアの実習では、皆さま積極的に熱心に取り組んで下さいました。
その中で、セルフケアに関する質問をたくさんされていた親子がいました。
ママはその後の質疑応答の時間に、お子さんの発熱とけいれんについて
とても心配しており、発熱したらすぐに坐薬で熱を下げているが、
発熱もお薬の使用も繰り返して気になるし、でも熱が上がると、
また「けいれん」出るかもとすごく心配になるし、どうしたらよいかわかりません、
とお困りの様子でした。
カイロプラクティックとセルフケアによって、お子さんのちからが発揮され、
免疫力や治癒力が今より高まれば、発熱を繰り返すことも最小限になるよう期待しましょう。
そのためにも背骨と神経の健康に目を向けて意識するようにして下さい、
そのようにお伝えしました。
次回は、1月末を予定しています。
その時には、熱を繰り返さないで、子どもが元気になってくれていたらと願いますし、
もっと多くの家族にお会いできたらうれしいと思います。