『迷惑な進化-病気の遺伝子はどこから来たのか』 | 新奇探求~飽きっぽいんです!

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「迷惑な進化」

調べてみるとどうやら本のタイトルらしい。
昨日のTV番組「スミスの本棚」の放送内で内田春菊さんが紹介したらしいです。

正式なタイトルは
『迷惑な進化-病気の遺伝子はどこから来たのか』シャロン モアレム著、ジョナサン プリンス著
迷惑な進化―病気の遺伝子はどこから来たのか迷惑な進化―病気の遺伝子はどこから来たのか
シャロン モアレム ジョナサン プリンス Sharon Moalem

日本放送出版協会 2007-08-25
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出版社/著者からの内容紹介
私たちの遺伝子には、さまざまな危機的環境を生き延びてきた歴史が蓄積している。もしあなたが糖尿病なら、それはおそらく17世紀の短い氷河期に端を発している。急に訪れた極寒状況で、血糖値が高いために生き残った人びとの子孫であることを意味するのだ。--異色の若手科学者による「楽しく読める」進化学。
内容(「BOOK」データベースより)
なぜ病気の遺伝子がこれほど多くの人に受け継がれてしまったんだろう?そもそも進化とは、有害な遺伝子を淘汰し、役に立つ遺伝子だけを残すもののはず。なのに、なぜこんな遺伝子が生き残っているんだろう?―進化医学の新鋭、シャロン・モアレムが案内するメディカル・ミステリーツアーへようこそ。




どうやら最近よく読まれている本の上位らしいです。


実は「遺伝子」とかそういったものに興味があります。
もし頭が良かったら、そっち系の研究とかするような人になりたかったです。

この本は、病気の遺伝子がどうして淘汰されずに現在まで残ってしまっているのか?
みたいなことが書いてあるようです。
たとえば糖尿病の遺伝子。氷河期に血糖値が高い故生き残ることができたのだ・・うんぬん等、遺伝子に関連する病気について色々分析・考察されている。


先日『銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎』という書籍を紹介しましたが、これに合わせて読むと一段と面白くなりそうです。
文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)
ジャレド・ダイアモンド 倉骨彰

草思社 2012-02-02
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マラリアと風邪の違いについて。
人はマラリアでは寝込んで動けなくなるのに、風邪でマラリアほど寝込む事が無い。
それはなぜか?

ヒント:病原体を広める媒体が関係しているそうです。


といった、「なるほどぉ」と思わせるような面白い内容になっている本みたいです。


うむ。これも買いですね。
明らかに読む速度より購入速度の方が早いです・・・




ちょっと、速読勉強しようかしら。。。
早く読めたらそれだけ沢山読めそうだし。
(と、速読の本を探し出す始末です(苦笑))